カウンター

ブラウザーの戻るボタンでトップページへ戻ってください。


                     五島の椿 ー トップページからの続きです。五島の椿だけではありません。
                   
                                           今まで掲載しました色々な花を掲載いたしたいと思います。
2020.1.4

                  岩永氏の発表品種

                      哀愁、 ダイヤモンド・リング、 春節、 鷺浦 → すべて五島の椿です。
                      ダイアモンド・リングは特に12月までに咲きだしませんと、覆輪が出にくいです。  

                              九曲    →紅色 千重咲き 列弁 大輪
                              玉の糸   →玉之浦系の椿で、季節により覆輪の出方が違いますね。
                              ウミナイビ →身分の高い女性が着飾る衣装で本来は皇女様のことだそうです。(沖縄)
2019.12.30 

                                      簡単に今までの花をまとめて見やすく掲載いたしたいと思います。

2019.12.28                   我が家の花







2019.12.27                    我が家の花

                絞羽衣   → 新潟より  大岡氏より穂木を送っていただき庭木に接ぎ木15年以上経過。
                源内ボタン → 香川県より穂木を送られ庭木に接ぎ木。10年以上経過。
                備中     → 岡山より求める。庭木に接ぎ木 10年以上経過。
                白眉     → 愛媛より求める。 庭木に接ぎ木。10年以上経過。

2019.12.25


              
            我が家の花 

               今年も残り少なくなりました。元気で過ごしておられると思います。今年は太い取り木を1本ですが外し、鉢で管理
               しております。おそらく15本くらい穂木を接げると思います。今考えるともう少し取り木をしておけば良かったかなと
               思います。来年の2月〜3月が楽しみです。接ぎ木や挿し木が待ち遠しいです。さらに写真を撮り加工する楽しみが

               あります。その他にも2〜3趣味と仕事がありますので、忙しい新年になるかと思われます。最初の覆輪秋の山は
               桃色地 白覆輪 紅色縦絞り 小輪。この写真ですと紅色の縦絞がもう少しはっきりと表れるといいですね。

               姫侘助は猪口咲き 侘芯 . 雄しべの葯は退化し、縦絞が入っています。袖の香は伊豆大島から求める。少し強い香
               がします。今だいぶ咲きだしています。1月になりますと色々な花が咲きだすのではと期待しております。

            

                     

 2019.12.22                            我が家のいろいろな花々

                今日の霜月は大阪から求めた椿です。手向絞と手向源氏は今年求め、増やしている品種です。両品種ともに
                多少成長が遅いような気がいたしますが。来年も新しい品種を育てたいと思います。今年は庭の整理が
                つきましたので、花が咲いてもすぐになんの花か見分けができるようになりました。このページにいろいろな
                花を掲載していきたいと思います。

    

椿のトップページからこちらに移りました。indexには、あまり書いたり写真を掲載しないほうが良いとの助言をいただきましたので
時々こちらのページにもお越しください。紅福籠は岡山県の品種と思いますがとても良い花だと思えます。紅の剣もいいですね。
濃紅色でふくよかな雰囲気を漂わせています。日高の輝きは時々本ページで掲載しております。長い期間咲きますので交配に

向いていると思います。夢あかりは濃い紫色と外弁の白色が引き立ちます。夢の品種の八重咲のような感じです。




紅湖畔 旅情 春望 紅栄



五島と言えば玉之浦と言うほど五島の代名詞になっていますが、本当に白覆輪が多く出たときは見事です。この白覆輪の多く出るか出ないかは私自身明確な答えは分かりませんが、友人や椿栽培を数十年やっている人に聞きましたところ、なるべく早く咲かせると良いのではという返事がありました。
私も玉之浦玉御前で結果を見ましたところ、そのとうりになりました。しかしながらまだまだいろいろな理由があるかもしれません。栽培上のことや、天候具合、肥料の問題、接木を数回繰り返すこと等による問題かも知れません。幸い原木の挿し木が来年あたり花を咲かせると思いますので時期を観察したいと思います。タマ・グリターズに関しては非常に良く、時期を選ばずに白覆輪が出るように思います。

さて、五島の椿に関しましては、現在、友人に聞きましたところ、50−60種位あるのではないかと思います。毎年実生や藪椿の発見で新花が生まれているそうです。今私が知っています五島の椿は、乙女の祈り、奈留侘芯、現珠院、翁頭紅、紅湖畔、小磯れいめい、久賀一号、旅情、四君子、春望、紅栄、小浦侘芯、みじょか、久賀白、浜長、そして玉之浦も入ります。またアメリカで作出された玉之浦からの新品種は、タマ・アメりカーナ、タマ・ヴィノ、タマピーコック、タマ・グリターズ、タマビューティー、タマ・バンビーノ、タマ・エレクトラ、メリークリスマス等があります。ほとんどの品種が購入できると思います。

五島では椿のモデルコースがあり、福江港周辺、三井楽半島周辺、下五島周辺の椿散策は大変すばらしいと思います。また五島では昔から椿油や椿の炭が作られて、いるとのことです。椿油の用途も広く、機械油、髪油、化粧品等に用いられ、五島の人たちには欠かせない特産物になっています。
 
現在私が持っています五島の椿は21種類位ですが、Iwanaga’s dream鷺甫(さきほ)という実生から生まれたつばきを育成しております。鷺甫という椿は、白一色で、玉之浦の実生としては珍しいのではないかと思われます。

五島の銘-Iwanaga's Dream-久賀白の自然実生

 
    この椿は五島の20選にある久賀白の自然実生です。2年程前に手に入れたものです。花の特徴はピンクで赤絞りが入るきれいな花です。
 色々な椿が植えられていますと、思いもよらぬ銘花に遭遇するものです。
 毎年毎年こつこつと絶えまぬ努力の成果が実を結ぶものだと痛感させられます。

ローマは一日にして成らず(Rome was not built in a day)という言葉がありますが、まさにそのとうりで、5−6年かけて花が咲き、世に出て皆に知られるまでは、
 さらに数年かかるのですから。でも最初の5−6年経てば、毎年新花の誕生に夢を膨らませることが出来るのですから今からーーーーーーーー。

 この花は咲き始めよりもかいかするにつれてピンクの色が少しずつ濃くなるようです。
 この花の名前は五島から日本中にさらに世界に夢をおくり続けたいと願う本人の名前からつけさせていただきました。


Iwanaga's Dream(五島ー岩永章氏作出)

五島の銘花→旅情鮮紅色の一重

     この椿は6−7年前に入手しまして、今では2mくらいの大きな椿になっております。なるべく切り詰めて小さくして、保存してあります。
   知人にも分けてあげたりしまして、家には4本残って今花を咲き始めようとしております。

   この花の特徴は鮮紅色の一重で幾分開きぎみに開花します。挿し木でもよく増やせます。
   またこの花に白斑の入った椿も咲き始めました。偶然入ったものと思われます。五島の椿はネイミングがいいですね。ロマンとか青春とか恋心をかきたてる
   ようで! 作出者と命名者の発想が生き生きとしていまして、夢を与えてくれそうですね。
   


旅情)ー発見・命名ー岩永章

旅情ー白斑入り

五島の銘花→紅湖畔濃紅色の抱え咲き

   五島のヤブ椿は色が濃く本当にきれいな花がたくさん発見されているようです。現在50種類以上あるかと思われますが、
 この紅湖畔は五島の銘花20選の1つです。抱え咲き、小輪でしかも早咲きです。

 なんといっても色彩がいいですね。一度ぜひ訪れて島全体を歩き回り、椿林をみたいものです。


紅湖畔ー五島ー吉田正美氏発見ー岩永章氏命名

五島の銘花→ 春望濃(暗)紅色一重筒咲き
 

     。
  木の花の特徴はとても濃いあるいは暗赤色の色彩で、一重の筒咲きです。本当にヤブ椿そのものといった色合いをしております。
 
  名前の春望はこれからの季節にマッチしていますし、花自体も五島で咲きほこる椿の里を思い浮かばせる美しさがあります。
  この椿も五島の銘花20選のひとつです。
  


春望ー五島ー出口敏章発見ー岩永章命名

五島の銘花(その2)紅栄暗紅色一重小輪

    五島のヤブ椿20選の一つですが、紅湖畔とも違い色も濃く、小輪から極小輪の部類に入るのではないかと思います。
 紅湖畔よりも遅く咲きますが、花の色はすばらしく、花と葉の調和がよくとれていまして、キリットしています。
 
ヤブツバキの中でも最上位の部類に入るのでは!
   


紅栄ー五島ー坂口栄氏発見ー岩永章氏命名

玉之浦の実生苗→夢乙女→五島の椿
   
    再び五島の椿で玉之浦の実生です。小輪で白覆輪が良く出ております。
  5−6年前に五島より入手いたしました。太い枝に接木をしてありますので、枯れずにすんだものと思われます。

  この夢乙女は枝により少し白覆輪の出方が違うように思われますが、冬のこの時期に咲く花としては、
  他の玉之浦系の椿と同様にきれいで、赤と白の対比が見事です。


夢乙女

夢乙女ー五島(作出・命名)岩永章氏

五島の銘花(その8)四君子ー濃い桃色・極小輪・侘芯咲き

              
             同じ名前の椿があったかと思いますが、この花は20数年前に発見されたと聞いております。

             花の特徴は濃い桃色で侘芯の極小輪です。
             葯が白で侘芯咲きです。五島の銘花20選のひとつです。
             発見者は紅栄を見いだしました坂口栄氏です。


四君子ー侘芯

五島の椿『新花』→おとめ(少女)鮮紅色・一重・半侘芯・極小輪

              この椿も五島椿の育種をされております岩永氏の作出です。
            数多くの種子を蒔かれて毎年新花を誕生させております。
            
            この花は親不明の自然実生で、鮮やかな紅色の一重極小輪です。しかも半侘芯でもあります。
            五島の大自然の中から生まれた数々の銘花が、日本全体に、さらには世界へと羽ばたき、輝き続けることを願っております。           


おとめ(少女)ー極小輪の可愛いはなです

はにかみ
農紅色の筒咲き、筒しべで、小輪です。
五島のヤブ椿とのことです。侘芯が出ることもあるそうです。

 発見者→平山氏   命名者→岩永 章氏
哀愁
      濃紅色の筒芯、筒しべ、一重の筒咲きです
     筒咲きで、花弁と蕊の色合いの対比が見事です。

     
     親不明の自然実生とのことです。

作出者ー命名者→ 岩永 章氏


青春のかおり
 
   この花は先日紹介いたしました細御前と同じく一休の自然実生とのことです。
     紅色の筒しべ,筒芯、筒咲きの小輪の感じがいたします。

     細御前と同様に一休の実生ですので、作出された方の努力と研究心は
     すごいものですね。何事にも不可能はないという気持ちで、どんなことにも

     挑戦していくことが新しい作品を生み出す秘訣かと思います。
     
            作出者ー命名者 → 岩永 章


晴れ着
    
この花は鮮紅色の筒芯、筒しべ、筒咲きの良花です。
      親不明の実生花とのことですが、花弁、花色、花型それぞれ見事ですね。

      五島の大地で育った椿の実生花作りは本当に夢があり、楽しみですね。
      また、その実生作りに着目され、数十年間もの長い間努力され続けてこられた
      岩永氏もすばらしいですね。

                作出者ー命名者 → 岩永 章 

  旅愁鮮紅色、筒芯筒蕊・一重小輪
              
    この花は旅情の自然実生花とのことです。旅情自体が
    五島の椿20選で素晴らしい花ですので、
   
     花の色彩と筒蕊、筒芯の見事さ、さらに葉が細長で花との     
     調和もよく五島を代表する花となるでしょう。
     

    冬の虹紅色、一重長い筒咲き・筒蕊筒芯

  この花は五島の名花玉之浦を世に発表されました故藤田友一氏が育てられました
  朝凪の自然実生花とのことです。
  朝凪の特徴がよく表れているとのことです。
  紅色の花弁は細長く、花弁の外側に細い白の縦絞りが少し入ります。5弁咲きになっています。
  新しいタイプの良花だと思います。

しまうた(五島唄)鮮紅色・筒芯筒蕊・一重、筒咲き〜ラッパ咲き
                         
        この花は親不明の自然実生とのことです。
        五島の地で誕生した椿の色合いをよく出しております。
                        
        色が濃く蕊も綺麗で、筒芯の良花と言えるでしょう。

五島の椿
2010年3月17日

 

トップページへ