椿の楽しみ
2022.7.6
接木や花芽を付けやすく?する私の剪定
7~8年生の曲のある台木に4品種接ぎ木。秋の10月の初旬に接ぎました。品種名は写真の下に書いてありますが、
比較的新芽が伸びてきました。来年はそれぞれの枝に花が見られると思います。
3番目の庭木は新芽と花芽をつけさせるために剪定を強めにして、枝を短めに切り込みました。このように強い剪定
をしますと新芽に花芽が見られ、確実に花を楽しむことが出来ると思います。最後の取り木は枝を短くしましたところ、
残した枝に何本も新芽を伸ばしその枝に取り木をしました。取り木の咲は枝と葉でいっぱいです。花芽を多く付けるには
ある程度強めに剪定をして、新芽を出させることが必要かと思います。2月から3月までに庭の椿の枝を相当切り詰めて
ゴミ袋を12枚ほど必要としました。岩永氏から毎年送っていただいた五島の椿や種子と比較的遠方の方から送っていただいた
穂木で今では大きく育っていますが、庭木の高さは1m〜1m50cm位に抑えてあり、ほとんどの枝はこの数年処分して
管理が楽になるようにしております。毎年全国で新花が誕生しておりますので、ネットで検索しながら楽しんでおります。
![]() 1本の曲のある台木に4本の接ぎ木。相当太い台木で、曲も面白く 頂点に笹百合、その下にマホロバ、一番手前に雷神、右側に 五島の椿を接ぎ木。 |
![]() 左側の角度を多少変えた撮影。 笹百合は笹の葉みたいに細長く、花もとても良いそうです。 雷神は白の細長です。マホロバは桃色 白覆輪 千重咲き の花で人気のある花かと思います。 |
![]() 強めに剪定して花を観賞できるように管理 |
![]() 取り木ですぐに鉢苗として花を観賞 |
2022.7.5 庭木の接ぎ木等
![]() 黄の蝶の庭木に笹百合、玉章、等接ぐ |
![]() 西湖の接ぎ木。 7月と9月下旬に再び接ぐ予定 |
![]() 桜の接ぎ木。 接いだ枝が強風で折れてしまいましたが、 2年後には桜の花が庭で見られると思います。 全部で3~4本接ぎましたので残っている品種が咲いてくれると 思います。河津桜や沖縄の品種も期待しています。 どの品種が接ぎ木しやすいか分かりませんが、毎年接いで 確認したいと思います。 |
![]() 我が家のペット。誕生から7~8か月。 可愛らしいですが、少し手間がかかります。 |
2022.7.1 五島の椿等
今日は五島の岩永氏より2月に送られた四君子、乙女の祈り、一休の花をご覧ください。岩永氏は侘しん花の種子を蒔いて
新花作りに長年挑戦し、新花を誕生させております。毎年種子を蒔いて、どんな花が咲くか期待を抱きながら椿を楽しんで
おられるようです。出雲大社ヤブ椿の取り木です。さらに9月下旬に取り木の頂点に他の品種の接ぎ木をし、来年の3月頃
新芽の伸びる前に取り外して鉢に植えております。ザル菊も例年と同じく順調に育っているようです。畑にも数十本植えて
必要な数だけ鉢上げをする予定です。黄金オニユリはムカゴで増やすことが出来ますので、毎年増やす楽しみがあります。
小笠原姫椿は成長が良く、花芽が少ないように思われます。今年は成長を抑え、花芽が多くつくように取り木を4本行い、
全体の成長を抑制しておりますが、果たして上手く花が楽しめるか?それとももう少し老木にならないと花芽の期待は
できないか、もう少しで答えが出ると思います。さしきや接ぎ木の時期になりました。早く大きな鉢苗を期待するには取り木や
庭木などを台木にすると良いと思います。1本の太い木がありますと取り木で何本もの太い
苗木が得られますので、気に入った品種がありましたら、庭木を台木にしてもよい木を短く切って気に入った品種を接ぎ木
しますと相当早く太い苗木が出来上がると思います。庭木を台木にしますと、1本の庭木にかなりの品種の接木が可能になると
思います。2~3本の庭木で20品種位の接木が可能になり、毎年庭を飾ってくれると思われます。
![]() 出雲大社藪椿 花は鮮やかな紅色の一重咲きで筒咲き、 小輪のツバキです。とても人気があるようです。 |
![]() ザル菊の現在の状態。 開花まで4〜5か月。良い状態だと思います。 |
![]() 黄金オニユリのムカゴ このムカゴを蒔いて増やします。 |
![]() 小笠原姫椿の取り木。 成長が良いためか、花芽が少ないように思えます。 |
![]() |
![]() 四君子 五島 岩永氏より 濃紅色 侘しん、正常花になる方が多い とのこと。 |
![]() 乙女の祈り 農紅色、 極小輪 岩永氏より |
![]() 一休 比較的種子より新花の誕生が見られるようです。 五島 岩永氏より |
2022.6.6
紫陽花の花等
紫陽花が満開になりました。最近色々なアジサイの花色が見られます。梅雨時に咲く紫陽花の花は気持ちを豊かにさせてくれます。
紫陽花は椿同様挿し木ですぐに育てられますので楽しみな花です。野ヒメユリは赤花の綺麗な花で、ムカゴが沢山見られますので
黄金オニユリと同様増やせて楽しめる品種かと思います。ザル菊も挿し木が終わり6月1日より畑やポリ容器に植えました。ポリの大きさは
いろいろ変えて花の大きさに変化を求め育てていく予定です。どこにでも飾れるように鉢の大きさに変化をつけました。
豪華な大きいザル菊は大鉢と畑に植え、どこからでも楽しめるように植えつけました。畑には小菊や中菊など、7〜8月や11〜1月に家や
お墓に飾ることが出来るように時期や品種もいろいろ混ぜて植えてみました。 メダカは昨年から子供たちが飼い始め、犬やウサギと一緒に
世話をしております。動物や植物は手間がかかりますが、人間と同じように一生懸命世話をしますと、愛着が湧き、安らぎが得られるように
思います。
![]() 岩石ラン |
![]() ヤマアジサイ |
![]() ヤマアジサイ |
![]() 野ヒメユリ ムカゴで育てる |
![]() ヤマアジサイ |
![]() |
![]() アジサイ |
![]() アジサイ |
![]() 黄金オニユリ 開花しそうです。 |
![]() メダカの稚魚 かなり誕生していると思います。 |
![]() 畑に植えたり、いろいろな鉢に植えて 色合いや花の豪華さを楽しもうと思っています。 挿し木して1か月経過 |
![]() 白竜 2本 ロイヤル・ベルベットの庭木に接ぐ |
2022.5.13
いよいよゴールデンウイークも終わりですね。働くだけが良いとは限りませんが、コロナ感染で色々困った
方々がおられると思います。いつコロナが終息するか分かりませんが、日常生活で少しでもプラスになる
予防策はしたいものです。連休後のコロナ感染の増加人数も心配ですね。
今日は岩石ランとヤマアジサイが庭で咲いておりました。紫陽花も極小輪の花は可愛いものです。椿と同様に
挿し木で簡単に発根しますので、少し高いかなと思う品種も、増やせますので我慢して購入しています。
秋接ぎの椿はすでに新芽を伸ばしております。新芽が伸びる前にビニール袋を外しております。3月の下旬
頃に外気に慣らしております。その点で、春接ぎの場合と違って管理の面で全く楽です。最後の秋接ぎの
画像(2本の手前の画像)もすでにビニールを外して1か月を経過しています。以前掲載しましたが、秋接ぎ
の場合の利点は、春に接ぐより半年くらい春接ぎ迄経過していますので、完全に活着し庭木の枝の状態と
同じで全く庭木の新芽の伸びと同じように伸長します。ですから庭木の頂点に接いでも全く影響がなく
接木で来ています。さらに、庭木の頂点に接ぐ場合、枝数を少なくしたり短くすれば、さらに枝の伸長は良くなる
と思いますが、それほどの影響はないかと思いますが?
![]() 綺麗な花で、毎年増えるみたいです。 |
![]() 色々なアジサイが見れれます。 |
![]() ビニールを外して1か月半経過。 |
![]() 2本ついであり、芽が伸長しております。 |
2022.5.7
ゴールデンウイークも残り少なくなりました。私は畑や菊の挿し木、庭の草むしり等かなり忙しかったです。
ザル菊は鉢で育てるには大変ですので、家で鑑賞する5~6鉢以外は畑で育てる予定です。
大きさも小さいものから、相当大きな苗木を畑に順番に植えて鑑賞する予定です。花の色は4種類で
交互に4種類を植えて花の変化を楽しみたいと思います。夏と冬に咲く切り花も少し植えました。
今日の椿では、五島の値賀の浦の実生です。値賀の浦は固定してなく、開花期間が短く世に出ることがなかった
白覆輪花(岩永氏より)の花です。12月まである程度の白覆輪が見られますが、1月頃より見られなくなるそうです。
この値賀の浦の自然実生から玉之浦に似た白覆輪花が白石氏より発表されました。白石氏の話では、
この花は玉之浦より小輪でシベがまとまって細いそうです。今年初めて開花したそうですが、3月になっても
この花は白覆輪が安定しているみたいです。(今年は玉之浦も比較的3月になっても白覆輪がはっきりと
見られたとのことですが)数年経過して玉之浦の花との違いがはっきりと分かりますと新花として興味が持たれます。
玉之浦の花粉がかかったのかは分かりませんが、近くに玉之浦の花が植えられていたそうです。玉之浦という
花は良くも悪くも遺伝子をそのまま引き継ぐように思われますが?その点で、この値賀の浦の実生花が全く違った
特徴が見られることを期待しているのですが、果たして2~3年後にどのような結果が発表されるか期待が持たれます。
岩石ランや白アザミも良い花で、枯らさずに長く楽しみたいと思います。
![]() 値賀の浦の実生花。玉之浦との違いも見られるようです。 |
![]() 蕾が多く見られます。庭で育てますと、毎年増えるようです。 |
![]() 今年もザル菊の挿し木をしました。昨年は6月に行いました。 早いものは1週間経過しています。今日50本程度行いました。 10月から11月にかけて咲きだします。全部で150本程です。 |
![]() 五島の白アザミ。送っていただいて4~5年経過。 毎年白い花が見られます。今年は種子を蒔いて増やす予定。 |
2022.5.1
今日は5月1日。早いものですね。これからは接ぎ木の管理が大事になります。
とにかく日除けをして、直射日光に当てないように管理することですね。
数日前に五島の岩永氏よりシベのほとんどない花の写真が送られてきました。
雄蕊も雌蕊もほとんど見られないそうです。退化したのか、それとも,
もともとシベが
なかったものか分かりませんが、興味のある花ではないでしょうか。数年管理されて
様子を観察されてみますと大事な発見があるかもしれません。
5月から6月にかけて取り木や挿し木、さらには接ぎ木と椿の楽しみは尽きません。
特に台木用の挿し木や取り木は試してみる価値があると思います。新芽の葉が固まり
ましたら5月下旬以後挿したり、取り木をし新苗を作り出すのも楽しいものです。
二葉だけの挿し木よりも小指大以上の挿し木も可能です。赤玉と鹿沼土を混ぜた用土で
挿し木は発根すると思います。あるいは挿し木用の用土が販売されています。大きめの
ビニール袋を用いて湿度を管理し、寒冷紗等で日除けをしながら管理してください。
各地で用いられています用土でも大丈夫だと思いますが、最初は念のため色々ためされて
みては、いかがでしょうか。
![]() |
![]() 五島 岩永氏の発表品種 親不明の実生品種 |
![]() 五島 岩永氏の発表品種 白手香の実生花 |
2022.4.29
いよいよ4月も終わりですね。これからゴールデンウイークに入りますが、色々計画があるかと思います。
まだまだコロナに注意する必要があると思います。予防をできる限りして、良い休暇をお過ごしください。
カンアオイとウラシマソウは花が面白いです。栽培はそれほど難しくないようです。野ヒメユリは綺麗な花です。
黄金オニユリとともに増やしております。アヤメは新潟より求め、毎年咲き続けております。紫色、時には白花や
黄色の花を咲かせます。庭で咲いていますが、毎年咲く場所が少しずつ変わるみたいで、横、左右に移動して
います。色々草花も楽しみですが、用土、植え替え、肥料、冬や夏の管理などネットで調べております。
それぞれの花々はある程度毎年増やすことが出来ますが、私が趣味としています椿が最も多く増やすことが出来そうです。
桜も挿し木や接ぎ木で増やせますが、椿と梅の木が私にとっては慣れていることもありますが、比較的簡単に増やせ
ています。今の時代はネットがありますので、いろいろな知識を得ることが出来ますので、ある程度楽しみが膨らんで
きます。30年〜50年前に比べますと便利な時代になりました。
![]() ハート形の大きな葉で根元に先端が3つに裂けた 小さく堅い筒状の花を咲かせます。 |
![]() ムカゴより育てた黄金オニユリ 毎年ムカゴ が見られます。 |
![]() 野ヒメユリ(中央)、岩シャジン(葉が多く出ている)、 姫ウラシマソウ(右側 ) |
![]() アヤメ 新潟より 濃い紫色 |
![]() 姫ウラシマソウ 面白い花ですね。花の中から 釣り糸のようなものが出てきます。 |
![]() クレマチス ジョセフィーヌ 開花の状態 |
![]() 黄蓮華椿 接木 5年経過 毎年綺麗に咲きます。 |
![]() 五島 岩永氏より送られる。 |
2022.4.28
今年の山草の楽しみは黄金オニユリと野ヒメユリが充実して立派な花を咲かしてくれそうです。
ムカゴを蒔いて今年は芽を伸ばし始めました。毎年ムカゴが見られますので増やす楽しみがあります。
さらに五島より送っていただいた岩シャジンの枝が15本くらい芽を伸ばしてきました。写真を送っていただき
早く花が見たいと期待しています。山百合も花が見られそうです。
今日初めてハネムーンの花に覆輪が出ているのが見られました。夜見ますと写真よりはっきりと覆輪が
見られます。6月にその枝を接いで増やす予定です。数年後固定してはっきりと覆輪花が見られることを
期待しています。長い間色々楽しんでいますと、思いもよらぬ花が咲いてくれるものです。
挿し木の状態を見ましたら、ほとんどの葉が青々して3か月経過しようとしています。台木用と大切な花の枝を
挿しています。5月には取り木です。楽しみは尽きません。菊の挿し木も始まります。忙しい面もありますが
楽しみの方が多くあります。元気で過ごせる間は色々楽しみたいですね。お互いに頑張っていきたいですね。
![]() 開花時は藤紫色で開花するに従い写真のように白色に変わる。 ヌチオ農園より求める。 |
![]() 今日初めてハネムーンの薄い紫色の覆輪花を見る。 その枝を接いで数年後3月頃に咲いてくれますと、もっと 覆輪の色合いが強くなるといいのですが。 。 |
![]() クレマチス ジョセフィーヌは5月〜6月にかけて挿し木 をしたものです。なかなか発根せず、2〜3本だけ発根してくれ ました。キンポウゲ科の花で、枝の伸びは良く、庭でも見事に 咲いてくれます。 |
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![]() 箱入り娘 一休の実生 五島 岩永氏発表 |
![]() 今晩撮影 花弁を見ますと覆輪がある程度はっきりと見られます |
![]() 一休の実生 五島 岩永氏発表 → ひのもと(日本) 五島 岩永氏発表 → → ひのもと(日本)は岩永氏の発表作品の 中でも最も優れている花の一つに入ると 思われます。シベ、花弁、色合い、葉の形 全てにおいて椿としての品を備えているのでは。 |
![]() |
2022.4.23
昨日の紅栄の庭木に接いだ状態です。秋接ぎですので、考えられないほどの新芽が伸び
接いだ穂の成長に影響を与えず新芽が伸びだしております。今年この新芽の伸びた太い5本の枝に
取り木をかけて鉢で管理する予定です。各枝の途中で取り木をかけますので、数年後に再び成長した
枝に取り木をかけ、ほかの品種を取り木の苗に接ぐ予定です。
太い枝の挿し木と取り木により台木の準備が毎年出来ますので、注文して購入する必要がなくなります。
椿は増やすことが比較的楽ですので、増やしすぎてしまいます。でもこんなに楽しませてくれる花木は
私にとっては最高の趣味と言えるでしょう。
![]() 昨日掲載しました紅栄の頂点 途中で最上部を切り幹に接ぐ。左→西湖 右→雷神 |
![]() 接いだ下の方の枝に新芽が無数に伸びています |
![]() 下の方の枝はこのように新芽が伸びて芽がいっぱい出ております |
![]() 大輪バラ千重咲き. 白色の見ごたえのある椿です。 |
2022.4.22
![]() |
太い庭木の頂点に接ぎ木 昨年の秋(9月下旬)に接ぎ木を行った庭木です。相当の太さの紅栄という五島の品種です。大分太い枝を岩永氏より送っていただき、挿し木をしたものです。 その庭木を」昨年の秋、頂点を切り離し、5~6本枝を残し、短く切り詰めております。その頂点に雷神と西湖を接ぎ木。写真では右側の雷神は10pくらい伸び、 左側の西湖は芽が動き出したところです。周囲の新芽は全て接ぎ木をしました紅栄の新芽です。ほとんどの枝にはぎっしりと枝や新芽が伸びております。 時々お話いたしますように、秋に接ぎ木しますと、3月頃外気に慣らし、3月の中旬から4月にかけてビニール袋を外しています。 秋の接ぎ木は木の活動が弱まりますので、頂点に接いだ穂木がそれほど影響を受けないようです。そのために活着率が良く春の管理が とても楽になります。紅栄の枝からは、かなり多くの芽が伸びて、穂木に影響を及ぼしていないようです。 春接ぎ木をしますと、新芽はなるべくかきむしり、接ぎ穂の成長に影響を与えないように指導を受けております。 秋に接ぎ木したことと、全ての枝を短く切り詰めて接ぎ木したことが良かったと思われます。このことは以前にも書いておりますが 庭木に数種類の花色の接ぎ木をしますと、数本の庭木でかなりの花が見られるようになると思います。植物では、頂芽は活発に生育しますので 春からの接ぎ木より、秋に接ぎ木をすることにより、春まで穂木が活着し頂芽優勢という現象で春からの成長にあまり影響がないように感じられます。 接いだ場所や枝の新芽の状態を次回掲載したいと思います。 |
2022.4.20
4月もすでに20日になり、連休も近いですね。うまく年休が撮れますと10連休になるかと思います。
コロナの終息も収まらず、ウクライナ問題もあり、色々な面で世界全体に暗雲が立ち込めているように
思われます。あらゆる努力をして、争いを終息してもらいたいですね。
ハネムーンは現在満開状態ですので、少し遅咲きの品種では? ダローネガは千重咲の整った花
ですね。普門院は20年以上前に松江より穂をいただき接ぎ木したものです。天台宗の寺院名であるそうです。
移り白で、だんだんと白色になるようです。千羽鶴実生は7年前位に種子を蒔き、今年初めて咲いた花です。
花の特徴としては、シベがとても短いです。昨年の秋接いだ苗木はすでに外気に慣らして、芽が伸び始めています。
1月に挿しました台木用の枝も枯れずに芽を伸ばし始めていますので、今年接ぎ木用として使用できるのでは。
5月になりましたら、五島の椿の紅栄の取り木を5本行う予定です。相当太い枝から親指くらいの枝まで行います。
取り木は台木としても使えますので、とても便利です。椿は取り木や色々な接ぎ木が出来ますので、他の苗木で
5年以上の太さの苗がたったの1年で得られますので、趣味として楽しむにはいいですね。
→ 写真の年月日が間違っております。デジカメの電源が切れて、直していませんでした。
![]() ハネムーン ヌチオ農園より 少し前から満開です。 |
![]() クリーム黄色、八重〜千重咲き、大輪 |
![]() 山陰カメリアンクラブで発表される。松江より |
![]() 千羽椿の実生 非常にシベが短いです。 |
2022.4.10.
温かくなりましたね。さらに温かくなりますと、体の調子が保たれなくなり、不調になることが
あるようです。春や秋など季節の変わり目は、そのような体の変化があると言われていますので
認識しておくと、少しは気が楽になるかと思われます。今日は7~8年前に種子を蒔いて、ようやく
花が咲いてくれました。千羽鶴ですがしべがとても短く雌蕊などはさらに短い感じがします。
人工交配と違い思うような花が咲いてくれませんが、断念しないで種子蒔きを続けていきますと
いつか素晴らしい花が咲いてくれるのでは。諦めないことですね。五島の岩永氏は凄いですね。
何十年と種子蒔きを続け、素晴らしい花を誕生し続けています。毎年1つの新品種発表でも
30年では30品種も発表出来るのですから。次に久賀1号も気に入った花です。紅栄や庵紅等
黒味を帯びていますが、この時期になりますと比較的赤花は黒味が増すように思います。今日は
庭の椿の剪定を行い相当の枝を切り落としました。多少芽が動いていますが、水に浸して
明日挿し木をする予定です。枯れても良いので、半分くらい発根を願っています。どんな時でも可能
な限り色々なことに挑戦していきたいと思います。
![]() 千羽鶴実生 7年生 しべが非常に短いです。 |
![]() 久賀白と同じようにとても気に入った品種です。 |
![]() 五島の岩永氏発表の品種。この時期になりますと 赤花は比較的黒味がかる傾向があるように思えます。 |
![]() 新潟の品種五合庵との交配かと聞いておりますが? |
2022.4.9.
いよいよ温度が25度を超える時期がきました。私は昨年の秋から今年の1月から2月初期までに接いだ
芽を外気に慣らしたり、慣らす準備をしています。完全に外気に慣らすまでは安心できません。
これから5月から6月にかけて、台木用挿し木や取り木を毎年行っております。1〜2月にも台木用挿し木などを
行いましたが、年に数回挿し木を行っております。半分発根してくれれば良いと考えております。
今日掲載した椿では白花に出会えたことが、うれしかったですね。名前は分かりませんが、すぐに接木を
しておきました。黄金オニユリが太い茎とともに育ってきました。黄金ヒメユリではなく、黄金オニユリだと
思います。ムカゴが沢山見られると思いますので、増やす楽しみが出来ます。一人静もいいですね。
明るい日陰で増えています。野ヒメユリの赤花もとても素晴らしいです。
これからは岩石蘭が楽しみです。花はどんな花でもいいですね。ラッキースターの花色は少し薄くなっています。
もう少し早く撮りますと、はっきりとした花色が見られたのでは。これから接ぎ木の管理が大事になりますね。
芽と葉の状態を観察しながら、外気に慣らす時期を徐々に行ってください。5月〜6月になると思いますが、
大成功で終わり、花が咲くのを毎年待ち続けるのも楽しみで、毎日を前向きに過ごせる生き方かと思います。
![]() サルウィンツバキの交配種。八重・蓮華咲き、中〜大輪 |
![]() 一人静 センリョウ科の多年草 明るい日陰で咲いています |
![]() 黄金オニユリです。これからヌカゴが出来、増やすことが できます。百合の花もいいですね。 |
![]() 散歩中に垣根になっている白花を発見。 なかなか良い花に思えます。 |
2022.4.2
今日はBSで京都の二条城の桜を放送しておりました。ライトアップされた桜は見事でした。
桜の挿し木もしておりましたが、比較的太い枝の挿し木をしておりました。
私の庭にも挿し木の桜が2mくらいの高さですが、育っております。桜の挿し木も用土が大事
かと思われます。今日の花の中では雷神が新品種かと思います。筒咲の花で昨年求めた
品種で彗星と同様筒咲の花です。比較的長い年月をかけて誕生したのではないでしょうか。
新芽が伸びはめてきましたが、わずかな伸び位では接ぎ木をしております。
最後に7年生くらいの桜の庭木3品種の桜を接いで芽が伸び始めております。早咲から今頃
咲く花と桜の花が長く見られるように接ぎました。数年後には椿の花と桜の花が同時に見られる
かもしれません。
![]() 名札が外れ、正式な名前不明。 玉覆輪か? |
![]() 毎年掲載しております好きな椿です。極小輪 |
![]() 京都の椿。優雅な花ですね。 |
![]() 今年初めて咲いた花です。 |
2022.3.31
今日で3月も終了です。明日から色々な道に進む若い人たちにぜひとも頑張っていただきたいと思います。
未来のことは誰にも分らないと思いますが、夢を持ちつつ歩んでいただきたいですね。
今日の花では、サニーサイドです。薄ピンク色の可愛らしい花で日本人好みの花であると言われています。
最後の黒みを帯びた花はその花色だけでなく、葉まで黒味を帯びた珍しい椿です。
耳納の香りやまほろばの品種も好きな椿です。毎年いろいろな品種が誕生していますが、1品種を発表
するまで長い年月をかけて誕生するとのことですので、椿はそれだけ長く楽しめ、夢中にさせてくれる趣味で
あると思います。
![]() 薄紫ピンク地に紫ピンク色の縦絞りが入り、甘い香りがします。 比較的新しい品種かと思われます。 |
![]() とてもきれいな日本人好みの椿と言われています。 |
![]() 紅羽衣と「越天楽の交配から生まれた品種とのことです。 |
![]() 未発表の品種で特徴としては花色が黒味を帯びて いるだけではなく、葉まで黒みを帯びています。 |
2022.3.30
いよいよ3月も残り1日。桜の開花が発表され、土、日まで桜の花が見られるのでは。
椿の花もあちこちで咲き誇り、観光地もにぎわうと思われます。
雪んこの花は初めて掲載いたしますが、岩永氏より送られた小輪のとても気に入った
花です。白花は清楚でいいですね。岩永氏より色々な白花を送られて育てております。
岩永氏の発表する品種はほとんどが五島のヤブ椿とヤブ椿の実生品種です。哀愁もその一つで
ネイミングのつけ方も、旅愁、哀愁、旅情等誰もが分かり、とても短くまとめられた品種名で
心に刻まれ、いつまでも忘れずに記憶に残る名前が沢山発表されているように思えます。
長年椿に関心を寄せられ、いろいろな品種の発表や椿の普及に努力されてきました。
これからも五島の椿を色々発表されて頑張っていただきたいですね。
![]() 春の台の枝変わり品種. 縦絞に覆輪の入る美しい花。 |
![]() 五島の椿。 岩永章氏の発表品種です。 長い間庭で咲き、楽しませて いただき、挿し木や接ぎ木もしております。 |
![]() 五島の椿。玉之浦を世に発表した藤田氏の発表品種 で、小輪の綺麗な花です。 |
![]() 20年くらい庭で育てております。はっきりと覚えていませんが 愛媛県の椿かもしれません。 |
2022.3.27
椿の交配をしています人の話では1品種を完成するには10年〜15年以上かかることもあるそうです。種子を蒔いて
運よく1回だけで素晴らしい花を見ることもあるようですが、何年も、何十年もかけて確認し交配を繰り返しながら
完成品を世に発表するそうです。大変な努力と苦労をされて発表するものなんですね。
それでも花色、花形、シベの状態、葉の大きさ、全体のバランス等苦労をするそうです。ですから一生かけて
新品種の発表に至るには3回くらいが限界かもしれないのかもしれません。20歳くらいの若さで始めればより多くの
交配を行うことが出来ると思いますが、40~~50歳くらいからではなかなか多くの新品種の発表に至るには
それなりの覚悟と研究心が求められるようです。これはという新品種の誕生には多くの努力と探求心が必要なんですね。
それfでも、種子を蒔いて1年に1〜2品種位満足できる花を誕生させるだけでも楽しいものです。趣味として長続き
出来る楽しみ方も良いものです。 家の中にいるだけよりも、外で光を浴びながら1~2時間過ごすのも健康的で精神的にも)
良い影響があると思われます。色々なことに夢中になることは生きる喜びを広げ明日への道につながると思います。
神奈川県平塚花菜ガーデン 3月30日(水)
〜 4月3日(日)椿展 日本ツバキ協会 江戸椿研究会(協力団体)
![]() 挿し木苗 4年生 |
![]() 接木7年生 |
![]() 接木8年生 |
![]() 接木15年生 昨年の写真 |
2022.3.26
たくさんの椿の花が見られますが、自分の好きな花だけでは、飽きることもあります。色々な花色や花形が
ありますと変化に富み、庭を飾ってくれると思います。
椿の新芽が動き出してきました。今年は庭の枝を思い切り短く切り、光が入るようにしました。あまり長く枝を伸ばし
ますと、6〜7月になりますと蚊が飛び交い家族に怒られてしまいますので。鉢で管理しても良いのですが、植え替え
が大変になりますので、庭や1本の台木に数本の品種を接ぎ、なるべく簡単に管理が出来るようになればと考えて
おります。2番目の姫侘びは姫侘助のことです。
3月も残りわずかです。肥料は施しましたか。大事な品種には必ず少しでも肥料を施しておきたいですね。来年の
ための成長と花芽のために、これからでも間に合いますので忘れないようにしましょう。
![]() 福岡県の八尋氏発表品種。 白地に大小の縦絞が入る。 蝦夷錦に少し似ている面が ありますが、白地と赤絞の調和が良いように思われます。 |
![]() |
![]() ひな桜 ひな桜は、桃色の美しい椿です。 とても好きな椿です。 |
![]() 白色 一重 盃状咲き 極小輪 香り椿 我が家で育てて20年以上経過。 |
2022.3.25
白系の花々は清楚でいいですね。大城冠や白スミ等いい花ですね。都鳥も好きな花で挿し木や接ぎ木を
しております。都鳥はユリカモメのことだそうですが、ユリカモメという名前の品種と同じ花か来年確認出来る
と思います。薩摩白鷺は桜島で発見された白花で、細長の好きな花です。福岡の八尋氏の発表品種です。
庭では接ぎ木や挿し木の鉢などが沢山置いてあり、時々接ぎ木の状態を確認しております。これから接いでも
問題はありませんが、少し管理が大変になります。気温も上がり寒冷紗等の管理も大事になります。台木を
接ぐ前に、鉢に植えてある状態で接ぎ木をするのが簡単で管理が楽ですね。鉢に支柱を立て、ビニールをかけて
紐でビニールを縛るか、ビニールの上に土をかけて日陰の場所に置いております。あるいは、接いだ台木を
庭に植えて支柱を立て寒冷紗などで管理しております。畑で寒い時期にビニールハウス内で一列に野菜を並べて
育てると同じように管理する方法です。4月になり当然寒冷紗などで保護いたします。
色々な接ぎ木や挿し木の方法があると思いますが、長年慣れてきた方法で行うのが賢明かもしれません。
接木や挿し木、さらに取り木等しながら今年も楽しんでいきたいですね。
![]() 接木5年目 都鳥はユリカモメのことだそうです。今が満開です。 |
![]() 白菊として購入。少し弁端の形が違うかも?花弁が中折れ して先端が少しとがっているように見えますので、限りか? |
![]() サルウィンツバキと侘助系の椿の交配種。 花粉はあまり見られないようです。 |
![]() 八尋氏が発表した桜島の品種。 細長の純白で清楚な花です。白系の花はいいですね。 |
2022.3.23
今年は1月より挿し木や接ぎ木をいたしました。挿し木は10cm位の長さの枝を挿し、接ぎ木は
ハッポウスチロールに入れて管理しております。発根したり活着したりするために多少の工夫は
ありますが、それほど手間はかかりません。接ぎ木でも挿し木でも失敗しても2月から3月にかけて
時々接いだり挿したりしておりますので、それほどの心配はしておりません。前年の秋にも接ぎ木や
挿し木をしておりますので、ある程度失敗しても安心しております。私が感じます接ぎ木の最も良い
時期は秋のように感じます。春まで待つ必要はないかと思われます。秋に接ぎ木しますと、3月頃には
外気に慣らすことができるからです。椿は本当に楽しめる花木だと思います。
![]() 今日の玉章 丸形が分かるように真上より写す。 |
![]() 五島の岩永氏より 可愛らしく色合いの良い椿ですね。 |
![]() 庭で管理。寒さには弱いかもしれないですね。 |
![]() 庭木に接いで3年目。たくさんの接ぎ穂が得られます。 |
2022.3.22
早いもので3月も半ばを過ぎております。椿の花の具合はいかがですか。
暖かな地域では満開か咲き終わりかけているかと思われます。挿し木や接ぎ木の楽しみもあり
これからは良い季節になると思われます。私の庭では岩永氏が送ってくださった種子から、
毎年小輪の花が咲きだしております。五島のヤブ椿の実生からの花ですので、今年はどんな花が
咲いてくれるかという期待があります。 椿は他の植物と多少違った面で楽しみがあるように思います。
挿し木や接ぎ木などある条件を満たしてあげますと、1年中楽しめるように思います。
これから接ぎ木等まだ可能かと思われますので、ぜひ頑張ってください。3月は卒業や友との別れの
時期でもあります。新しい環境で一生懸命頑張ってほしいですね。
![]() 白 一重 小輪。咲き終わるまで花弁は丸形を有する。 野口慎一氏発表。 |
![]() 覆輪 極小輪 筒咲き。 玉之浦系の実生に侘助系実生を交配したものとの 説明がされております。 野口慎一氏発表。 |
![]() |
![]() 五島の自然実生。 岩永氏より送られた玉之浦の種子の自然実生。 |
2022. 2. 13
2月もすでに13日。今年は寒いですね。私の庭は日当たりが悪いもので花の咲き方が悪いです。
さらに、寒さのために花が傷み,なかなか写真を撮るチャンスが少ないです。小鳥たちも花の蜜を
求めて毎日飛んできます。コロナの感染症と重なり色々な面で影響が出ていますね。
明るい話題としてはオリンピックで日本の選手達がが頑張っていることですね。昨日はスノーボードで
平野選手が金メダルを獲得したり、ほかの種目でも頑張っております。大変厳しい状況が続きますが
夜の開けぬ明日はないと言われております。体に気を付けて、この時期を乗り切り、世界中の皆さん方が
落ち着いて生活できる日々が一刻も早く訪れるといいですね。
The very
difficult situation continues, but it is
said that there will be no unopened tomorrow
at night.
Let's lake
care of yourself and survive this time。
I hope
the days when everyone in the world can
live calmly will come soon.
![]() |
白銀の聖火 紅栄自然実生花 五島 岩永章氏 発表 坂口栄氏が発見したヤブ椿。私の庭では相当 太い幹の紅栄が咲いており、何本も取り木で 枝を鉢で管理しています。椿の評価としては とても気に入った椿です。 毎年自然交配を繰り返しておりますので、 五島の島々、伊豆大島、 萩の笠山椿群生林等を 毎年散策しますと新花に出会う楽しみがあると 思われます。 |
![]() |
夢はるき 白手香の自然実生花 五島 岩永 章氏発表 一休から誕生した白手賀の自然実生。 この白手香からは4品種誕生しているそうです。 小輪のまとまりのある花で、とても気に入っている 花です。白手香からは私もとても気に入った花が誕生し、 現在10本位今年か来年咲きそうで楽しみな品種です。 |
![]() 白手香 岩永氏より送られる。 岩永氏の話によりますと 福岡の八尋氏の作出との ことです。 |
2021.12.29 庭の花等
いよいよ今年も残り二日。2年続けてコロナウイルスで世界中が大きな影響を受けています。来年は
落ち着いた毎日でありたいですね。最初の玉之浦は岩永氏が玉之浦町で発見された玉之浦から
育てた覆輪の実生花第一号だそうです。それ以来岩永氏は実生から椿の新品種誕生に目標を定め
五島のヤブ椿の種子を蒔き続けてきたそうです。素晴らしい花の誕生もあれば、苦労が実らない年も
あったかと思いますが、数十年間椿の実生に情熱を燃やし続けてこられた岩永氏の努力はすごいですね。
長い人生にはいろいろな出来事がありますが、コツコツと諦めずにがんばることですね。
瀬戸千鳥は端正な花形で私の好きな花の一つです。島しゃじんの花はいいですね。球根を分けて植えますと
増えていくそうです。季節季節ごとに咲く花が見られますと楽しいですね。最後に田中氏の五島のヤブ椿は
自然交配のヤブ椿だそうです。田中氏も岩永氏同様五島の大地で素晴らしいヤブ椿の発見に興味を示して
いるようです。来年は特別に良くなくとも、普通の生活が出来る年でありたいですね。家族や周囲の人たちが
笑顔で過ごせる毎日を願いたいです。I want to have a normal life next year, even
if it's not particularly good.
I hope
(that) my family and the people around
me can spend their days with a smile.
![]() 玉之浦実生 玉之浦町で発見された玉之浦より、その種子 を蒔いた覆輪花第一号ー30年前位になるか? |
![]() 岡山県より求める |
![]() 五島と済州島で見られるとのこと。球根を分けて増やす そうです。水はけのよい用土を混合して植えているそうです。 五島の田中三義氏より。種子より育てられたそうです。 |
![]() 田中氏は山草など色々育てているようです。 ヤブ椿の新発見にも努力されているようです。 |
2021.12.17 庭の花
今日は五島の岩永氏と電話で椿の開花椿等の情報を教えていただきました。全国的に花の開花が
進んでいるようです。昨日接ぎ木や挿し木をしてハッポウスチロールに入れて管理。中にオガクズを入れ
大きなビニール袋にハッポウ・スチロールの箱に入れて、暖かな場所に置いてあります。
来年の2~3月まで接ぎ穂が枯れないでいれば安心できると思います。台木は2~3年生の実生苗です。
毎年2月頃より太い枝の挿し木をしておりますので、12月に接ぎ木や挿し木を行うのは数回しかありません。
何事も挑戦と思い試しています。台木は種子を50本〜60本隙間のないくらいに蒔いてあります。そこで
根が絡み合っておりますので、ノコギリで3~4本まとめて切り、用土が崩れずに接いでいます。問題は
温度と湿度がある程度ハッポウ・スチロール内で維持できるかどうかと思われます。
掲載しました祝い鶴は15年ほど前に接ぎ木した中部の品種です。五島の椿の実生は玉之浦の実生かと思われます。
数寄屋侘助は数寄屋が正式な品名かと思います。白侘助はわずかに香があり、早咲きの人気種かと思われます。
これからが厳しい冬の訪れかと思います。このような時期に椿は見事な花を開花し、私たちはその美に惹かれます。
寒さに敢然と立ち向かう椿のように、私たちも多くの困難や障害を乗り越えて持続できる社会を目指したいですね。
Like a camellia that dares to stand up to
the cold, we also want to aim for a society
that can survive (get over)
many difficulties
and obstacles.
![]() 中部産 |
![]() |
![]() 数寄屋です。 |
![]() 白侘助 |
2021.12.6 庭の花
12月初旬に咲いた花です。紅炎は五島の玉之浦の実生と聞いております。白侘助は今が盛りとばかり咲いております。
白侘助に果実が付かないか試しています。2本取り木をして、7つの花が咲きだしております。多少望があるかもしれません。
楼蘭はアメリカ産椿のベレニス・ボディの自然実生から生まれた品種だそうです。桃色地に底白ぼかしの一重です。
参平椿は白覆輪 一重 ラッパ咲きの花で早咲きの花ですね。愛知産でヤブ椿系の花だそうです。
12月も6日。すぐにお正月になります。皆様方は風邪は大丈夫ですか。新しいウイルスが見られ、心配ですね。
世界の国がすべて同じようにワクチン摂取しなければ収まりません。自分の国だけ良ければでは、心配はなくなりません。
どの国にもワクチンが行きわたり、素晴らしい新年が迎えられるといいですね。
I hope that vaccines will be distributed
to all countries and that a wonderful New
Year will be welcomed.
![]() 五島 岩永章氏発表 |
![]() |
![]() |
![]() |
2021.11.22 糸ラッキョウと椿等
11月も残り少ないですね。本格的な寒さが待ち受けているかもしれません、
コロナ感染も全国的に少なくほっと一息ですね。油断せずに今までと同じく
マスクや消毒等心がけていきましょう。何として今のままで押さえたいですね。
今日は五島の糸ラッキョウ2種です。この糸ラッキョウは毎年植え替えておりますが
よく増えていきます。小さな花弁がいいですね。今年で6年くらい経過しますが
それほど育てるのに難しくなく感じます。山ラッキョウはもう少し花弁が大きく
紫色しか見たことがありません。椿の花では葵の上は新潟より求めて20年近く
なります。桃色地で外弁は白斑入り、花弁の一部は弁花しています。
最後の接木は1本の台木に8本接いであります。真上から撮ったものです。
4か所切り接ぎ。1か所の左右に2本ー計8本接いであります。三橋孔雀、小白竜、
おぼこ、出雲大社赤藪、 かぎろひ、紅栄など。大きな鉢に植えて紐などで誘引
しながら枝を左右に曲げております。来年は花が見られると思います。
庭の鉢には五島の実生苗や園芸品種の実生苗から初めて蕾も見られるように
なりました。来年はどんな花が咲いてくれるか楽しみに毎日過ごしております。
I am looking forward to seeing what kind
of flowers will bloom next year every day.
![]() 糸ラッキョウ 紫色 五島より |
![]() 葵の上 新潟より |
![]() 糸ラッキョウ 白色 紫色も少し見られる 五島より |
![]() 1本の台木に8本接ぐ |
2021.11.21
五島の椿 岩永 章氏 発表
以前掲載しました花ですが、五島の藪椿です。10年以上掲載していますが、びっくりする花々です。
晴れ着は花形や色合いも私の好きな好きなタイプの花です。光姫は優しさを感じる椿です。
春の女神は多くの面で見ごたえのある椿です。岩永氏からは、まだまだ実生の花を追い求めがんばりたい
とのことです。五島の素晴らしい大地で椿とともに夢を追い求めていただきたいですね。
夢を追い求め毎日が生き生きとした人生でありたいですね。Let's pursue our dreams and have a lively
life every day.
![]() 晴れ着 |
![]() |
![]() |
2021. 11.19
秋も深まり朝晩寒くなりました。庭や畑では菊の花が満開です。挿し木をしてから6か月。
それほど手入れはしませんでしたが、よく咲いてくれました。畑の脇にザル菊を20本程
植え、その他に小菊を数種類植え、綺麗に咲いています。さらに12月から1〜2月に咲く
菊の花を植えてあります。椿の花も咲きだしました。ことじは石川県の兼六園内に原木が
見られるそうです。一重咲きから華やかな八重咲まで見られますが、この花は斑入りの
花になってしまいました。おそらく接ぎ木の時に斑ガ入ってしまったのかもしれません。
吉木の秋はイワナガズ・ドリーム同様紅吹掛け絞のような花です。日高の輝きは7月下旬
から11月まで咲くアザレア椿の実生花です。山リンドウの花は近くの山で咲いていました。
これからは椿の花がいろいろ咲きだし、椿の愛好者や趣味家にとっては楽しみな季節に
なると思います。現在コロナが減少していますので、お互いに油断せず、これまで以上に
注意を払い感染防止に努めていきましょう。Pay
more attention than ever and try to prevent
infection.
![]() 畑のザル菊 |
ザル菊 ![]() |
![]() 菊の花 品種名は分からず |
![]() 品種名分からず |
![]() ことじですがこのような花色になりました。 |
![]() 吉木の秋 |
![]() 日高の輝き |
![]() 山リンドウ |
2021. 10.15 五島の椿 → 心に残る花々
何年にもわたり五島の椿を紹介してきました。今年も五島のいろいろな場所で驚くべき
藪椿が咲き誇ると思われます。おそらく毎年五島の島々で藪椿の美が人の目に触れず
その輝きを誇っているのではないか、と思われます。探索してみたいと思います。
下の五島の花は岩永氏の発表品種品種です。それぞれ素晴らしい花に思います。矢上や
春の女神は気に入っています。細御前は一休の自然実生です。大和なでしこは細覆輪の
花で、比較的覆輪の幅は咲き終わるまで変化がないように思います。季節は夏から春へ
さらに秋から冬へとあっという間に進んでいるように思います。コロナの勢いも衰え、日本中に
活気が取り戻せ、皆様方に笑顔が見られるようになるといいですね。一生懸命頑張っている
人たちが報われて、毎日が今日は良かったと思える日々でありたいですね。
I want to aim
for a society where people who are doing
their best will be rewarded ,
and I want
to make every day a good day.
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() 10年生以上の台木に接いだ枝にさらに6品種以上接ぐ。 |
![]() 綺麗な花が咲きそうです。 |
![]() 久賀白の自然実生。 |
![]() 五島の種子より良い花が咲いてくれました。 |
2021.9.27 五島の藪椿と挿し木等
コロナの感染数も激減し一安心です。気温も下がり過ごしやすくなりました。台風が少し心配ですね。
挿し木苗は数年前の画像ですが鉢に20〜30本差していつものように駐車場に吊るしています。
ほとんど発根しています。午前と午後の2回ホースで水をかけているだけです。6月の下旬から挿し
9月の中旬には発根しております。2番目の鉢の苗は白手香です。根を石に巻き付けています。
今年は3〜4本根から新芽が伸び始め、樹形が数年経過しますと見られるようになるのでは。
白手香の品種は五島の岩永氏から送られた品種です。極小輪の私の気に入った花です。
3番目の草花は五島の白ラッキョウです。そろそろ花が咲きだしそうです。毎年増え続けます。
4番目の花はベトナムの花で綺麗な花ですね。 五島の花ではイワナガズUで旅情に白が
入ったものです。春望は黒みがかった花色で岩永氏の推奨する花です。
令和の麒麟は岩永氏の比較的新しい品種で筒長の魅力ある五島の藪椿です。イワナガズ・ドリーム
は久賀白の自然実生です。実生花では比較的珍しい花色の誕生かと思われます。ますます五島の藪椿
の美が輝き続けますように。May the beauty of the camellia in Goto cotinue
to shine from now on .
![]() 挿し木 |
![]() 白手香 |
![]() 白ラッキョウ |
![]() ベトナム椿 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
五島の椿等
そろそろ早咲の椿が見られる季節になりました。1年って早いもんですね。コロナ感染で外出がままならぬ
状況の中で、花々はいいですね。家で半日色々植物をいじくり管理してますと、半日くらい経過しています、
今年はどんな花を接いだか葉の裏を確認して、こんな品種もあったのかと言って喜んだりしています。
さて私が接いだ鳳凰とひな桜ですが、なかなか目立つ色合いで可愛らしい人目を惹く色合いです。
箱入り娘 → 五島の岩永氏の自然実生花。一休の実生とのことです。細御前も一休の自然実生です。
一休等は果実が付きにくいと言われていますが、このように一休の形態を思い浮かばせる花形です。
2品種ともに大事に育てています。岩永氏の自然実生花は五島の藪椿を主体として育てていますが、
とてもよく整った花が多く見らられます。山で咲いている花の特徴をメモしながら果実の選定をしているのでは?
長い年月を経ての成果ですので、拍手をおくりたいですね。玉之浦の実生の鷺浦も珍しいのでは?
長い年げつには、浮き沈みもありますが、花の美しさは永久に私たちの心に咲き続けるでしょう。
The beauty
of flowers will continue to bloom in our
hearts forever。
![]() 箱入り娘 → 五島 岩永氏発表 |
![]() 玉之浦の自然実生 |
![]() |
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2021.9.12 接木の楽しみ
今日は太い庭木の根に接いだj状態をご覧ください。すべて根に接いであります。
参平椿、 日高の輝き、 卜伴椿、 夢の懸け橋等です。真っすぐな根ではありませんので
接ぎにくさはありますが、蝋燭を垂らし、強めに巻き付けました。来年には花が咲いてくれると思います。
3番目の接ぎ木は、接いだ台木にビニール袋をかけて、最後に袋に土をかけて終了です。支柱と
小さなビニール袋を用意するだけですので、とても簡単です。そのあとは、直接陽の当らない場所において
管理するだけです。2週間も経過しますと活着状態が分かるようになります。
最後に五島の椿哀愁です。岩永氏の発表作品です。シベの綺麗な五島の藪椿。岩永氏は旅情等五島の
藪椿の種子から数多くの新花を発表されておられます。毎年今頃種子を取り、蒔く準備をするそうです。
今年は天候の影響か果実の数が少ないそうです。毎年コツコツと種子を集め蒔き続けてきました。一冊の
五島の藪椿の本とその説明が出来るほどの品種が誕生しているのでは?
努力に勝るものはないと思われます。 さらに頑張ってほしいですね。 Nothing beats the effort, I firmly believe.
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![]() 五島の椿 → 哀愁 |
2021.8.28 私の好きな花
、
白手香は岩永氏から送られました。やはり八尋氏の発表品種のようです。極小輪の気に入った花です。
めぐり逢いは白手香の自然実生です。中輪〜大輪の花ですが、種子を蒔いておいて良かったです。
小笠原姫椿は10年以上経過しています。この品種の特徴はなかなか花が咲きだしません。今年は
たったの一輪だけでした。沢山の枝が出すぎるために花芽に養分が届かないのでは?
福岡県の八尋晋作氏には感謝に耐えません。多くの桜島の品種をお送りくださり、楽しませていただいています。
どのような花でもいいものですね。 趣味で楽しんでいますが、2〜3の趣味が私の生きる支えになって
いるのかもしれません。 A few hobbies may support my life !
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2021.8.26 五島の椿 岩永 章氏 発表の自然実生花
長年五島の藪椿の誕生に努力してこられました岩永氏の新品種の中でも、このひのもとは
秀でているように思います。電話でお話をしましたが、本人も自然の営みに驚いているようでした。
光の春や令和の麒麟も特色のあるとても良い藪椿だと思います。ソフトボールの上野投手のように
継続は力なりという言葉が、これらの花にはあてはまりますね。何千、何万の種子を蒔いても
納得できる花が見られるのは、ほんの少しと言われています。これからも、皆さん方と力を合わせ
五島の地に輝き続ける感激の花を咲かし続けていただきたいですね。
![]() 見事な色合いとシベの美しさ。 岩永氏の喜びが見えるようです。 |
![]() 岩永氏が挑戦し続ける五島の藪椿。 |
![]() 岩永氏から送られた五島の種子から誕生。 畑で10年以上育てる。色合いがいいですね。 |
![]() 筒長の濃紅色の五島椿。ネイミングも良いですね。 |
2021. 8.25 接ぎ木など
花はいいですね。1年中椿は楽しめます。この夏は何年ぶりかで接ぎ木をしました。
100本位接いだと思います。6月下旬から接ぎ始め、今芽を伸ばし始めています。
3番目の写真は良く芽が伸び9月からの接ぎ木の穂木として楽しみです。台木は畑で
育てた五島の実生の台木です。ベトナムの椿も接いでいます。
コロナ感染で毎日大変な日々を過ごしておられるかと思いますが、出来る限りの予防策を
行い、普通に過ごせる日々になることを願っております。
★ 太い庭木に接ぐとき、私は2〜3本短く枝を残し、あるいは4〜5本の枝を5cm位に切り詰め
その4〜5本の枝に接ぎ木をし、さらに頂点に3〜4本接ぎます。伸びている枝をそのままにして
接ぎますと活着があまりよくない結果になっています。
接ぎ終わりましたら、少し大きめのビニール袋に水を含ませ接いだ枝に被せます。袋の中に水分がありますので、
袋を外すまで何もしなくても心配はないと思います。時期により寒冷紗や明るい日の当たらない場所で管理されますと写真の
3番目のように芽が伸びてくるのがビニールの中で分かります。
外の庭木の接ぎ木では、寒冷紗や
段ボール、シート等用いて、直接陽の当らない管理が必要になるかと思います。ビニール内の湿度と
直射日光を当てない管理が重要だと思います。ビニール袋もある程度大きめの、硬いビニールか
ビニールの硬さにより支柱を立てて、水滴が伸長してきた芽に落ちないよう管理されるといいですね。
![]() 綺麗に咲いております。 |
![]() 良い花ですね。とにかく色合いがいいですね。 |
![]() 今年の春接木。秋にはこの芽で何本も接ぎ木が 出来そうです。6品種比較的新しい品種を接ぐ。 八重笹百合、カギロイ、多摩の流れ、黄蓮華、雷神等 |
![]() 昨年の春接ぐ。どの台木も15年近く畑で育てる。 花が咲きだすのが楽しみです。6品種接ぐ 陽の岬、瀬戸千鳥、旅愁、ときめき等 |
2021.8.16 接ぎ木など
昨年の秋から今年の春に接いだ芽が伸び始めてきました。私が最も多く接ぐ時期は9月〜11月初旬位までです。
温度も落ち着き活着が良いからです。春や夏にも時々接ぎますが管理に少し手間がかかります。
鉢苗に接ぐと管理が楽だと思います。接いだ後支柱を立て、ビニール袋をかぶせて、袋の一番下にぐるりと土をかけて風で
飛ばないようにして終了です。どこにでも持ち運びが出来、土をかけてビニールを飛ばないようにしてありますので、水の状態
等心配の時はビニール袋を軽く持ち上げれば、水をかけられますので、とても楽です。これから接ぎ木が出来ますので
10月まで頑張って接いでみてください。いらない庭木に接ぐときは、ほとんどの枝を切り落とし2〜3本短くして残します。
全部庭木の枝を切り落とさないほうが、良いように思います。これから新品種も出回りますので気に入った品種を求めて
育てるのも楽しみですね。さらに、挿し木もまだ出来ますので試されるのもいいですね。椿は1年中楽しめます。
![]() 今年の春の接ぎ木ー多摩の流れ、八重笹百合 白手香、瀬戸千鳥、雷神、旅愁等ー1本の木に8本接ぐ |
![]() 太い台木に接ぐ。年数が経過するに従いビロード色 の色合いになる。福岡ー八尋氏より |
![]() 10か月経過ー 小白竜、白竜、シューティングスター、 流星、白菊等接ぐ。 |
![]() 紅栄(五島の椿)の12年生の頂点に接ぐ 雷神、西湖 等。右の枝の脇に接ぐ |
![]() 15年生の台木に聚楽、小白竜(手前の細長い葉)等接ぐ |
![]() 椿の里さんより求める。気に入った花です。 |
![]() 新潟大岡氏より。求めて20年以上経過。良花に思えます。 |
![]() 沖縄の日高氏より。7月〜11月位まで咲きます。 |
2021.4.10 庭の花等
ほとんどの花が咲き終わり新芽が吹きだす爽やか時期になりました。この時期に咲く花は
本来の花色と違う色合いが多く見られます。紅花にしても、より濃くなったり、覆輪が見られなく
なったり、色合いが混じった花は特にその傾向がみられます。写真を撮るにはあまり好ましい
撮影時期ではないと思います。これからは接木や挿し木等で多少参考になる画像がありましたら
掲載したいと思います。接木や挿し木をされましたら、日差しが強くなりますので寒冷紗等を
利用してください。あるいは日差しが強く当たらない日陰等に鉢を置かれてください。全く日光
に当たらない場所に置いたまま管理するのも良くないかもしれません。1時間でも2時間でも
木漏れ日が当たるような場所がいいですね。 良い成果を期待しております。
![]() 黄色椿との交配種 |
![]() 箱入り娘 ー 一休の実生 岩永氏の発表品種 |
![]() |
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2021.4.4 庭の花等
すでに4月。桜の花も散かけ、椿の花も新芽に変りつつあります。ほとんど整枝しましたので、今年は
茶毒蛾や蚊の発生が少ないかと思われます。逆にあまり枝数を少なくしますと茶毒蛾が発生しますと
葉を全部食べられてしまう危険があります。枝をある程度切り詰めて管理しますと楽になると思われます。
シューティング・スター → 白色 八重咲き 中輪 アメリカのヌチオナーセリーの発表品種。 椿の里さんより入手
鎮信 → 白、 一重、ラッパ咲きの中輪で平戸産の野生椿。平戸より入手して20年位経過。
萩小町 → 紅色 一重 筒しべ 筒咲きで15年以上前に入手。現在挿し木苗が枯れずに残っています。
ミリンダ → 白地弁端桃ぼかしのツバキです。写真の花は少し傷んでいて本来の色合いが見られません。
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2021.4.3 庭の花等
挿し木苗と取り木苗がありますと接ぎ木用の台木の心配がなくなり安心していられます。特に取り木苗は
曲もありどこにでも接ぎ木できる利点があるように思います。
志々満 → 白 一重 小輪 愛媛県より入手。とても好きな花です。
ラッキー・スター → 桃花の八重咲きの椿です。蓮華咲の大輪。
エンジェル・ウィングス →桃色 八重咲の大輪
![]() 庭木の紅栄の取り木。この取り木に それぞれ3〜4本接木の予定。 |
![]() 愛媛県の品種 |
![]() 数年前奈良県より入手。 |
![]() ネイミングがいいですね。 |
2021.3.31 庭の花等
ドリーディー → 濃紅色、唐子咲のような花形、10年以上前に接木して最近花を見つける。毎年多くの枝を
剪定してしまいますので花芽がなくなり咲かない品種があります。
シルクロード → 桃紅色、列弁〜千重咲きで、大輪系。数日前に掲載した名前の不明の花に似ています。
よく似ていますが、今日の花は前の不明の花よりも、かなり小さく同じ花には思えないほどです。
小黒侘助 → 黒みを帯び蕊は白の筒しべです。紺侘助の実生とのことです。
ポーラー ベアー → 白色 八重咲き 大輪です。 オーストラリアで作られた品種とのことです。
今日は五島の椿ー紅栄の取り木4本を外しました。昨年の5月に取り木をしました。その取り木の枝に接ぎ木をして
鉢苗を計画しています。全ての枝には根が良く出ていました。次回に掲載したいと思います。取り木をした紅栄の木の
頂点に10品種接木しました。取り木を外し、剪定をしましたので接木をするには好機と思い、好きな品種を接いでみました。
2〜3年後には1本の紅栄の木に数種類の花が見られるのではないかと楽しみにしています。
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2021.3.27 庭の花等
ヒトリシズカ ー 寂しそうな名前ですが白い綺麗な花を咲かせます。条件の良い場所ですと増えていきます。
白菊 ー 白千重咲き中輪3月〜5月頃まで咲く綺麗な花です。
ハネムーン ー 藤桃色からクリーム白 中心部は黄色 八重 中輪
接木 ー 台木の上部に6本接ぎ木。 最も多い時で8本接いでいます。さらにその下約5〜6cmのところに
4〜5本接いでいる苗もあります。枝がある台木では10本以上接いである苗木もあります。
相当太い台木では1本だけ接木しますと反対側の台木が枯れ込んでくるときもあります。上部に
2〜3本か、少し下側に2〜3本接いでおかれると枯れる心配はないと思います。
大事な品種を保存する意味で穂木が沢山得られ、花も楽しめますので便利な接ぎ方であると思います。
![]() 4枚の葉で守られて白い花を咲かせます。 |
![]() 庭軒に接いで15年程経過。 |
![]() 白系の中〜大の花。 |
![]() 上段に6本接ぐ。 |
2021.3.26 庭の花等
王招君 ー 細めの花弁、千重咲きの花。時期によりもっと桃色が鮮やかになります。
覆輪乙女 ー 白覆輪、小輪、四国より求める。
紅都鳥 ー 濃い紅色と豪華な蓮華咲き、大輪の花です。
旅情斑入り ー 岩永氏発表の旅情に斑が入った花。
→ 王招君や覆輪乙女等の花は1〜2月に咲く花はもっと鮮やかに思えます。春になるに従い
椿の花色が薄れてきたり、覆輪が少なくなったり、逆に多くなったりすることがあるようです。
今咲いている友の浦等は半分くらい白覆輪が見られる花もあります。春になるに従い普通は
白覆輪が少なくなるのですが?
![]() 庭木ー15年経過 |
![]() 庭木ー15年経過 |
![]() 鉢植えー10年経過 |
![]() 接木による斑入りーウイルスによる斑入り 庭木15年経過 |
2021.3.22 庭の花等
1月下旬に挿した台木用の太い枝は1か月半経過しました。今年の秋から来年の2月に接ぎ木する予定です。
10本程度挿しましたが今のところ葉が生き生きとしています。10本ありますと50本程度の接木が出来ます。
台木の最上部に3本程度、5〜6cm下に3本程接木の予定。最上部から下へ5cm〜8cm位のところに接いでも
同じくらいに成長するように思います。あまり離れすぎますと再上部に接いだ穂木が成長しすぎて下段の
穂木の成長が止まってしまうことがあります。どのくらい離れているといけないかは、はっきりしません。
台木はいつでも必要ですので、挿し木や取り木は大事な作業に思います。
品種不明 → 写真よりも紅色が濃い色合いです。 とても気に入った花です。
オニユリ → 濃紅色の一重の花。細長の中輪の花です。
白虎 → わずかに紅の縦絞が入る八重の花です。
黄の道程 → 淡い黄色、一重筒咲。現在あまりカタログでは見られないようです。
![]() とても良い花に思えます。注文した花と違うように思えますので 品種名は分かりません。大輪の八重、洋種椿かも? |
![]() 濃紅色、 花弁は細長で中輪の良花に思えます。 |
![]() 白地に紅の縦絞、八重中〜大輪。 |
![]() 淡い黄色で、一重の筒咲きです。 |
2021.3.19 庭の椿等
鳳凰 → 明るい色合いの目立つ花ですね。庭植えに良いかもしれません。
旅情 → 五島の椿。整然とした小輪の花で、色合いも素晴らしいと思います。
玉之浦 → 絞や覆輪等の花も時に色々な花色を表現します。がっかりしたり、うれしかったりしますね。
桜島黒神 → この花は前回同様黒みがかったビロード状の色合いが強く出ています。人が年齢を重ねるにつれて
色々変化すると同様に花々も老木になるにつれて変化するのでは?
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![]() この品種から新品種も誕生しています。 |
![]() 玉之浦も白覆輪の出方が変化したり 、全く見られなかったりします。 最初から細覆輪のこともあります。 |
![]() ビロード色の花ですね。時期によるものか、 肥料によるものか、他に色々な原因があるのか? |
2021.3.18 庭の椿等
温かくなりましたね。桜の花も開花宣言され、これから桜の名所はにぎわうと思われます。
小、中, 高、大学等の卒業式も終わり新たな生活が始まろうとしています。
卒業とは新しい生活の始まりです。夢や希望を抱いて新生活に励んでいただきたいと思います。
百合乙女 → 白、わずかに桃色を含む小輪の可愛らしい花です。
桜百合 → 全体が白色に思える綺麗な花です。新花に思えます。
覆輪乙女 → 白覆輪、小輪、四国より求める。
桜島黒神 → 黒みを帯びた小輪の花。 桜島より、八尋氏の発表品種。
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2021.3.13 庭の花等
ひのもと( 日本 )→ 五島の椿 色合いとともに、花形も良く整い実生椿の中でも秀でているのでは。
春望 → 濃紅色、引き付けられる小輪の花形。 数年前に岩永氏より送られる。
玉覆輪 → 庭先でひっそりと咲いていました。玉の糸等と一緒に求めたものです。
ひな桜 → 写真より実際に花を見ますともっと良さが分かると思います。桜色の美しい椿です。
![]() 五島の椿 自然実生 岩永氏発表 |
![]() 五島の椿 岩永氏より |
![]() 豪華な花色で見ごたえがあります。 |
![]() 可憐な色合いと人を引き付けるやわらかさがあります。 |
2021.3.12 庭の花等
全国的に椿が咲きだし、すでに満開を過ぎている地域もあるかと思います。接木や挿し木等いかがですか。
庭の椿の枝を半分くらい切り落とし短くしました。だんだんと数を少なくしています。
ピオニー・クイーン → 紫色、八重、牡丹咲き、極大輪
哀愁 → 五島の椿 濃紅色 小〜中輪 自然実生
ときめき → 五島の種子から生まれた濃紅色 小輪 良く整った花であると思われます。
春衣 → 白色〜薄ピンク 接ぎ木で育てる 太い庭木に接ぐ
夢のふるさと → 淡いピンク 桔梗咲 一重の可愛らしい椿です。
毎年繰り返して花を紹介していますので、これからは時々月に1〜2度掲載したいと思います。同じ花ばかりですので
見飽きてしまうと思いますので。 花を見るのも大事ですが、自分で増やしていくのも楽しいものではないかと思います。
ぜひ色々試して椿の花を増やしたり鑑賞しながら楽しまれてください。
![]() 大阪より求める |
![]() 五島の椿 実生 |
![]() 五島 岩永氏発表品種 |
![]() 五島の自然実生 |
![]() 昨年求める。 |
![]() 東京のお店やさんより求める。 |
2021.2.26 庭の花等
数日後には3月になります。本格的な春の陽気になってほしいですね。中学3年生や高校生3年生にとっては
この時期は入試の発表等で少し気をもむ時期ですね。長いこれからの人生を頑張ってほしいと思います。
哀愁 → 濃紅色 一重小輪 五島 岩永氏の発表
ユーシネンシス → 白色 一重 細長い花びら 交配に用いられ、香が強いのでは。
広西美人 → 長崎県産の椿。農紅色整形の素敵な花であると思います。
津川絞 → 多弁咲き、淡桃地に紅の縦絞り、千重咲き〜列弁咲き
色々花弁の色合いが変化しやすいと思います。
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2021.2.24 庭の花など
テレビ等では河津桜が満開。それでも寒暖の差が激しいですね。春の訪れも近いと思われます。
今日は接木とユリの植え替えをしました。ユリは植え替えをしませんとだんだんと球根が小さくなり
花が咲かなくなります。地植えのユリは、数年間植えっぱなしで良いと思います。ユリは球根が
大きくなりますと分球したり、球根の鱗片を剥がして挿しますと増やすことが出来ます。
蓮華寺 → 庭木に接いであります。新潟より求めましたが、濃紅色で花形の良い花に思えます。
五島の光 → 以前掲載いたしましたが、五島の岩永氏発表の旅情をウイルスの入った台木に接ぐ。
津黒 → 濃紅色 長筒咲の花。岡山より求める。
古都の香 → 桃紅色の盃状咲き、極小輪。花付き良い品種です。新潟より求める。香があります。
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2021.2.22 庭の花など
暖かな日が続きますね。庭の花が一斉に咲きだしそうです。春がすぐそこに来ているようです。
今日の花では小白竜はいいですね。白竜も咲きだしましたが、私は小白竜を増やしています。
月照もいい花です。中部を代表する花の1つかと思われます。庭木に接いですでに20年以上
経過しています。青梅姫も長い間庭で咲いています。小輪で筒長の感じの良い花です。
今日も接ぎ木を10本しました。そら豆やサヤエンドウの支柱を立てながら、畑から桜島黒神や
紅栄の2年生の実生他30本程度家に持ち帰り水に浸しました。明日植え替える予定です。
7〜8年前に実生の苗を植えましたが、その中で白侘助の花が咲きだしそうです。どんな花が
咲きだすか楽しみです。一休の自然実生も岩永氏から2品種( 細御前、箱入り娘 )を送って
いただき、白侘助の花がどのような花か大変楽しみにしています。( 白侘助で間違いなければと思っています。 )
野口慎一さんの新花を求めつつ、これから毎日接木や挿し木を行う予定です。
→ 日付けが違っております。カメラの日付けを直す必要があります。
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2021.2.19 庭の花など
今日は温かかったですね。椿の花も沢山咲きだしてきました。今日は太郎冠者の挿し木苗に
五島の花を6品種接木しました。岩永氏より新花を送っていただき、色々な場所に接いだり
挿し木をして必ず保存できるように頑張っています。月照は良い花ですね。雪舟も素晴らしい
花だと思います。長い間白花を集めていますが、この雪舟の花は大好きな花で今年も数本
接木をして増やしております。毎年これはと思う花の品種を増やし続けています。必ず枯れる
品種が出てきますので、色々な場所に同じ品種を接いだりしながら保存できるように心がけています。
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![]() 五島 岩永氏の発表。玉之浦の実生。 |
![]() 白色 筒咲き 筒しべ |
2021.2.18 庭の花等
今日は20本の接ぎ木をしました。ハイドンキング、 雷神、 桜島黒神、 彗星、 陽の岬 白手香等。
特に白手香は写真でご覧のようにきりっとした花形で1休の枝変わりと聞いております。
1本の台木に1本接木しますと、限りなく台木が多くなります。そこで4〜5本1本の台木に接いで
植え替えや消毒、施肥の手間を省いています。
![]() 黒みを帯びた花、葉は長めである。 |
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![]() 福岡県の八尋氏発表 1休の枝変わり 極小輪 大変気に入った花です。 |
![]() 以前掲載しました花ですが、京都より 求める。接木で庭で育てています。 |
2021.2.15 庭の花
今月は学生たちの期末テストや入学試験が行われます。今までの勉強の成果を十分発揮してもらいたいです。
寒い季節ですので体調に注意を払いがんがってください。
多摩の流れ → 薄桃地に弁先は白色が見られます。 長筒.百合咲の特徴のある花です。
玉ありあけ → 花弁数が多く、比較的早咲きです。目立つ花です。
ヌチオ.ベラロッサ → 紅色 千重咲き 大輪 アメリカ ヌチオ農園より
![]() 長筒咲の細長の葉です。 |
![]() 農紅色の白覆輪で華やかな花です。 |
![]() 千重咲の大輪で庭木などに適していると思います。 |
2021.2.13 庭の花
![]() 極小輪〜小輪の大変見事な花に思われます。 |
![]() 光の関係で赤本来の色合いが出ませんでしたので この写真に変更いたしました。 玉之浦の実生。岩永氏の話ですと、玉之浦は 覆輪がイメージされますので特に注目もして いませんでしたが今回改名して掲載に至りました。 |
![]() 白花は清楚でいいですね。 |
![]() 田平町から送っていただきましたが、数年前に枯れ 五島の岩永氏より枝を送っていただく。 |
光の春 → 玉之浦の実生 五島 岩永氏の発表 玉之浦からは白色の花も発表されています。★ こうめい(仮称)から光の春になりました。
以前掲載いたしました光明(こうめい)を光の春に変更いたしました。
久賀白 → 五島久賀島の椿 岩永氏より枝を送られる。
肥前薄雲 → 白覆輪ぼかし 薄紅の縦絞り 一重 長崎県田平町産 自宅の木が枯れて岩永氏より送っていただく。
(注) 日付けが 2 JAN 2000でなく、 2 FEB 2021 の間違いです。 日付けを訂正しておきます。
2021.2.10 庭の花
寒暖の差が激しくなってきました。春はもうすぐですね。コロナワクチンの説明も毎日聞かれます。
少し安心感が生まれてきますが、油断なく毎日を過ごしたいですね。今日は白花の白竜と小白竜
をご覧いただきます。昨年も掲載いたしましたが、白花は清楚で大好きです。白竜と小白竜の違いは
花を見ていますと咲き方や花弁の先端の形等多少見られます。どちらが好きかは好みの問題かと思います。
伊予姫は以前ご覧いただいた花ですが、気に入った花です。紅福籠も好きな花で増やしております。
色々な椿が見られますが、個人個人の好みで変りますので、花をよく見て苗を求めた方が好ましいかと
思われます。多くの家庭に椿の花を1〜2本植えて椿を広げて、この花の美しさを楽しんでもらいたいと思います。
庭の外と室内での鑑賞で心の安らぎと、また色々な花々を広めていこうという意識が生み出されてくるといいですね。
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![]() 岡山から求める。花を見てすぐに良い花だなー と思いました。相当前に求めましたので太い 枝を切り、短くし、庭に植えてあります。 |
2021.2.9 庭の花
2月も9日。早いもんですね。椿の花も時期に合わせきちんと咲いてくれます。昨日と今日は10品種
接ぎ木をしました。新花が4品種と私の好きな5品種、計20本。3本の台木(挿し木3年生)に接ぎました。
玉の流れはユリ椿のような細長の花弁で細長の葉です。寒月は以前掲載いたしましたが、気に入った
花です。洋種椿で似た花があります。紅湖畔は五島の藪椿で濃紅色の小輪です。咲きだしは極小輪
で人目をひきます。瀬戸千鳥は岡山より求めた品種です。比較的早咲のほのぼのとした花に思えます。
明日からは火の国の台木用挿し木に入ります。接ぎ木をしながら挿し木をしていきます。台木用挿し木は
5月〜6月、9月〜11月にかけて行う予定です。5年〜10年生の挿し木の太さです。挿し木の品種は火の国
と太郎冠者です。10本もありますと十分かと思います。台木1本に5本〜8本くらい接ぎますので。
だんだんと温かくなって来ると思います。風邪(コロナも含む)に注意されて過ごしてください。
![]() 最近求めた品種。 百合のような花弁です。 |
![]() 先日掲載しました品種。感じの良い花だと思います。 |
![]() 濃紅色で小輪。五島の椿。 |
![]() 底白。弁先にかけて薄桃色。昨年の春接ぎ木。 |
2021.2.2 庭の花
2月になりました。 大学や高校の入学試験が始まり学生たちに頑張ってもらいたいですね。
寒さとコロナの条件の悪い時期ですが、最善を尽くしてもらいたいと思います。この時期の入試は
子供たちには厳しい日程ですね。いつの日か日程の変更が必要なのではと考えますが、いかがでしょうか?
イワナガズ・ドリームは五島の岩永氏の発表品種ですが久賀白の自然実生です。椿姫は20年位前に接いだ
品種です。薄桃色の大輪です。白髪山は松江の椿で台木は20年位の太さです。高さは1m位に抑えてあります。
バターミントの咲き方は少し変っていますね。こんなに花弁数ガ多いのは初めてです。来年同じような花が咲くかは
分かりませんね。長い間花を見ていますと変ったことが時々見られます。椿の花はいいですね。この寒さの時期に
その美しさを見られるのですから。私たちもコロナに負けず数か月後には笑いで生活できる日々が来るのを望みたいです。
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2021.1.24 庭の花
今日も寒い日でしたね。風邪をひいて熱を出さないように注意しています。この寒さの中、庭では椿の花が
咲き始めています。植物の生命力はすごいですね。そうしん侘助は小さな花で可愛らしい花ですね。
寒月は新潟の大岡氏より送っていただきました。薄桃色の極小輪の花で、月見草の実生とのことです。
種子を蒔くことは時間がかかりますが、夢がありますね。でも、毎年蒔きますと、数年経過すれば毎年
実生の花が咲き続けます。どんな花が咲くかは分かりませんが、夢を抱くことは生きる力にもなってきます。
実生に加えて交配をしますとさらに楽しみが膨らみますね。太郎冠者は昨年の夏の挿し木です。長い枝で50cm
はあると思います。花芽の付いた枝を挿しました。時々お話いたしますが、椿は1年中楽しめて増やすことが出来
ます。2月もすぐそこに来ております。接ぎ木の準備もしております。毎年同じことを行っておりますが
時期が来るたびに挿し木や接ぎ木をしております。早くコロナが終息してほしいでね。とにかく健康が大事です。
免疫力を高めるような生活を送りたいと思っております。お互いに頑張って春の訪れを待ちたいですね。
![]() 可愛らしく良い花ですね。 |
![]() 新潟の大岡氏発表品種。 |
![]() このような色合いの花は大好きです。 |
![]() うまく管理しますとある程度長くても発根しています。 |
2021.1.22 庭の花
明日は全国的に寒く、雪が見られるようです。庭では椿の花の咲き方が遅いようです。
来週から接ぎ木を始める予定ですが、この寒さですので変更も考えております。
2月の中旬になれば挿し木も予定しています。今年は夏と違い冬の挿し木です。さらに
接木をしながら挿し木をします。6〜7月に同じ接ぎ木と挿し木を同時に行い、発根し活着
しております。1〜2月の太い挿し木はかなり成功しておりますので、さらに接ぎ木を加える
ことで成功すると良いのですが。遊び心で行っておりますので失敗しても挿し木だけでも発根
すれば大満足です。椿の数はかなり多く育てておりますので、1年中挿し木や接ぎ木を行って
いますと普通では考えられない時期に発根したり活着したりするものです。おそらく管理上の
問題だと思われます。温度や湿度等がかかわっていると思われますので、1年中だめでも試して
みると夢があると思います。2月〜3月に始まる接ぎ木の成功をお祈りしています。頑張ってください。
![]() 抱え咲の良い花だと思われます。 |
![]() 変ったネイミングですね。 |
![]() このように紫色が出ることもあります。昨年の花です。 |
2021.1.12 庭の花
コロナの広がりで外出もしないように心がけております。10年に一度くらいの割合で感染症が起こるようです。
飲食店やお客さん相手の仕事に携わる人たち、その他たくさんの人たちに大きな影響を与えています。
色々議論されていますが、なかなか難しいですね。守るべきことは守って、一刻も早く終息させたいですね。
玉之浦は早咲きの花は白覆輪が多く見られるように思います。ベラロッサはヌチオ農園より入手した品種です。
その頃は洋種椿をたくさん集めていました。日本ではかなり洋種椿が普及して来たように思えます。八重の豪華さ
は見事なものです。日本の侘助等の小輪種と外国の豪華な大輪の花を取り入れて楽しむのも、変化があり
楽しみが増えると思われます。厳しい寒さとコロナの感染症に注意されて元気でお過ごしください。
![]() 白覆輪が良く出ています。寒さで花弁が少し傷んでいます。 |
![]() 15年前ぐらいに接ぎ木。ヌッチオ農園より入手 |
![]() 新潟より 比較的寒さに強い感じがします。撮影年月日は 違っています。 |
2020.12.31 五島の椿
今年も今日1日で終わりです。毎年来年は頑張ろうと心に誓いますが、なかなか思うようになりません。
特に今年はコロナという感染症で生活様式が変わるとともに、考えさせられることがたくさんありました。
テレビで多くの人たちがたくさんの品物や食料品を集めて助け合いをしている光景を見て一安心しました。
どんな言葉よりも自分に出来る行動を行うことの大切さを痛感いたしました。共助という言葉は大事なこと
ですね。豊かな社会とはお金があるとか、−−−があるとかではなく、いざというときに地域社会の人たちの
生活を支える行動力のある社会が豊かで明日のある社会であると思えます?どんなに小さなことでも、何か
社会のために役立つ人間になりたいですね。信頼され、自分の私利私欲のためでなく、どのような人も幸せに
生きる権利を有しています。来年はより良い年でありますように願っております。光のない明日はないと信じて
います。来年は元気でお互いにがんばりたいですね。今年1年私のページをご覧いただき有難うございました。
椿に関して一言。種子を蒔き、接ぎ木や挿し木を飽きるほど行ってみてください。必ず素晴らしい成果を得ることが
できると信じております。天才よりも努力が優れていると信じていますので。。。?頑張ってください。
来年がより良い年でありますように!
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![]() 晴れ着 |
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![]() 御来光 |
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![]() 哀愁 岩永氏発表 |
![]() 岩永氏発表 |
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2020.12.31 庭の花
そうしん侘助は良い花ですね。玉之浦との交配で生まれた侘助とのことです。可憐な花で、昨日撮影。
めぐり逢いは白手香の自然実生。20本くらい鉢で栽培。これからどんな花が咲いてくれるか楽しみであります。
小笠原姫椿は6月〜8月頃咲くように思えます。良い花で早咲きですので、交配に向いているのでは。
この花の難しいところは挿しても接いでも花が咲くのに5〜6年かかるように思えるところです。あまりカタログで
見られませんので、少し生産面で難しいところがあるのではと思えます。沖縄のイジュな花も同じような特徴を
持っているのかもしれません。来年チャンスがあれば接いで増やしたいと思っています。
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2020.12.30 庭の花
いよいよ今年も残り少なくなりました。 12月31日最後の掲載をしたいと思います。 細御前は五島の岩永氏の発表です。
とても気に入った花ですので、岩永氏に尋ねましたところ、一休の自然実生とのことです。日高の輝きは長い間咲き続けております。
7月初旬から今まで咲き続けております。花色は今が最も輝いております。姫侘助は小輪の可愛い花ですね。
今年からこれはと思う花はまとめて庭の端に30本単位で植えてありますので、絶対に名札がなくなることがなくなりました。
いつでも芽を取って接いだり挿したりできますので、安心です。
来年の2月初旬より接ぎ木や挿し木を始めます。コロナに注意して元気で過ごしてください。
![]() 一休の自然実生 |
![]() 沖縄 日高氏発表 |
![]() ![]() 20年前に接ぎ木 |
2020.12.21 庭の花
どこにも出ない生活です。イギリスでは変異したコロナウイルスの出現で世界中が警戒している
のでは。 日本も早めに対策をしてもらいたいと思います。人の往来や物の出入り等ある程度厳し
過ぎる対策が必要になるのでは。とにかく人混みや会食等を避けて自己防衛をし、それがコロナ患者
を増やさないと同時に比較的年上の人達の命を救うことに繋がると言われております。
今日の花では夕日,いつの夢、瀬戸千鳥など好きな花です。ミツバチも必死にこの厳しい冬を乗り越え
るために頑張っているようです。私たちもこの難局を乗り越えるために必死で出来る対策を講じたいですね。
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2020.12.12 アザレア椿等
コロナのニュースで毎日大変ですね。安心して生活が出来る日がくるといいですね。
アザレア椿はいいですね。今年の秋は20年生の庭木にこのアザレア椿を数本接ぎました。
数年後には挿し木、接ぎ木などで庭中にこの花を置いて咲かせたいと思っています。現殊院
も良い花ですね。小輪できりっとしています。霜月は色合いが良いのですが、弁先が波を打って
しわが寄っていますので少し残念に思います。黒曜は少し黒みを帯びた色合いです。これから
色々な花が咲いてきます。それとともに、寒さも一段と厳しくなります。今年も残り半月あまりに
なりました。健康に注意して、良き新年を迎えたいですね。健康が一番です。風邪に注意!
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aaaaaa
2020.12.6 庭に咲く花
毎日ネットを見ながら色々な記事を見ております。色々な記事が見られますが、ネットの普及で
情報量が多すぎ、少し困ることがあります。自分で正確に確認しませんと、誤った判断で意見を
述べることになりますので、慎重さが必要になるかと思います。多くの意見がある中で自分なりに
確認し、論理的に整理し発言するように心がけております。 今日の椿は以前掲載しました品種
ですが、今まで世に出た品種でも多くの素晴らしい花がありますね。新花とともに今までの園芸品種
も大事にしながら保存していきたいと思います。この寒い時期に咲く糸ラッキョウは私の庭を飾ってくれて
います。どの花もいいものです。糸ラッキョウの花は毎年増え続けています。五島から送られました。
吉兆は現在咲いています。やや早咲きの品種かと思います。
![]() とても感じの良い白花です。 中部産 |
![]() ネイミングも良く大事にしている品種です。 |
![]() 五島 田中三義氏より |
![]() 玉之浦の実生 玉之浦からの白花は少ないですね。 |
2020.12.4 庭に咲く花
12月に入り、寒さも一段と厳しくなってきました。急な寒さには気をつけてください。とにかく風邪をひきますと
かかりつけの医院でも診察できないこともあります。絶対に風邪だけは気をつけてください。
今日の花は依然掲載し、庭で育てています花です。紅福籠は岡山の花だと思いますが、私が気に入っている
花です。小輪の抱え咲で整った花に思えます。購入してすでに10年以上経過しております。春の女神は五島の
岩永氏の発表品種です。五島の藪椿の実生かと思います。良い花ですね。ネイミングも心を引き付けますね。
花咲く未来も五島の種子から生まれた品種です。小輪の可愛らしい花です。誰もが頑張れば身を結ぶ社会で
あって欲しいですね。最近、自助、共助、公助という言葉が聞かれますが、地域社会全体で助け合うことが大切
に思います。個人だけでは限界がある場合があります。コロナ時代の生き方では地域社会の絆がとても大事かと
思います。まさかの時に自分が出来ることをしてあげられ、お互いに明日への希望が持てる社会にしたいですね。
![]() 岡山より |
![]() 岩永氏発表 |
![]() 五島の種子より |
![]() 福岡の八尋氏より |
2020.12.2 岩永氏の発表作品 五島より
以前掲載いたしました岩永氏の発表品種です。多くの種子を蒔き自然実生の花を発表されております。
おそらく種子を蒔かれて20年以上経過されると思いますが、五島の藪椿の自然実生ですので小輪の
見事な花が多く見られます。とても多くの品種をお送りくださり、挿し木や接ぎ木をして保存してあります。
岩永氏の発表品種の中でイワナガズドリームという花は久賀白の実生から誕生した予想もできない花の
誕生となりました。人工交配も面白いですが、自然実生もあっと驚く花の誕生も見られるようです。
長い間椿とともに五島の椿に情熱を傾け、数々の新しい品種を発表された努力は見事なものですね。
今後実生の発表や藪椿の発見等さらなる新花の発表を期待しております。継続がいかに大事かを知らされております。
![]() 晴れ着 |
![]() かくれんぼ |
![]() 箱入り娘 |
![]() 御来光 |
2020.11.30 庭の花など
いよいよ12月になりますね。コロナで始まりコロナで終わりになりそうです。1年間大変厳しい年でした。
でも来年は必ず良い年が訪れると信じて頑張っていきましょう。自分でできることを、しっかりと行いコロナ
に負けない生活習慣を身につけていきたいですね。
いろいろな花が咲きだしてきました。今まで毎年掲載しました花ですがご覧ください。白侘助はいいですね。
楼蘭はもう少し花弁の先端の桃色が濃いといいのですが。蔦紅葉は葵の上と似ています。この花のことで
大岡氏に尋ねたことがありますが、少し間違えやすい花であると感じております。
来年の2月が楽しみです。太い挿し木と、挿し木枝に接ぎ木をして発根と活着を試しています。太い枝ならば
接いで挿し木をしますと高い確率で発根と活着望めると確信しております。夏の同じ試みは10本で7本の
成功でした。今年は台木にする相当太い枝の挿し木を行いさらに気に入った椿を増やしたいと思います。
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2020.11.120 花の楽しみ
いよいよ今年も残り少なくなり12月も目の前です。コロナの勢いがすごいですね。国の政策と国民の感じ方に
多少の違いがあるように思いますが。早め早めの予防と対策が必要ですね。
今日は菊の花をご覧いただきます。季節ごとに咲くいろいろな花が見られますが、菊の花もいいですね。
ザル菊以外にもたくさん育てています。 さて、椿の花ですが大分咲きだしました。今日は昨年接木した
ピンクダリアが花芽を付けております。ダリア咲の鮮やかな花のようです。接ぎ木で2年目で咲きだしますので
楽しみです。数種類の洋種椿を昨年接ぎましたので、庭の椿の花の種類が増えて楽しみです。昨年と今年で
送られてきました苗からそれぞれ何本も接ぎ木で増やしていますので、自分なりに判断して、どの品種を残すか
判断しています。最後の写真の白手香は五島の岩永氏から送られました。根接ぎか実生か分かりません。
この白手香は極小輪の白花で実に見事な花に思えます。接木や挿しで増やしています。最後にもう一度、
風邪には十分気を付けてください。食事や外出、予防などに神経を使いワクチンなどが完全に完成するまで
お互いに自分の健康に気をつけたいですね。
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2020.11.10 接ぎ木など
今年求めた品種のハイドン白花、 覆輪春の台、 マホロバ、 白手香 を求めた日に接ぎました。これで来年各品種を
5本ぐらいづつ接げると思います。毎年入手した苗を必ずその日に接ぎ増やしております。
庭にまとめて苗を植える理由は庭中探して接ぐよりは、まとめておいたほうが、花が咲いたのが分かるし、接ぐ時にすぐに
なんの品種か分かりやすいからです。庭の4か所にまとめて植えてあります。全部で120品種位です。
どこになんの品種があるか探すのは大変です。まとめてありますと花が咲きますと、すぐに何の品種かわかります。また、
すべての品種に札や葉裏に名前が書かれていますので、すぐに何の品種かわかります。
遠茜は新潟の大岡氏より送られて品種です。濃赤色、一重の剣弁の星型に咲く.
なかなか珍しい花で、雪椿です。
大岡氏からは色々教えていただきました。とても穏やかな人で、研究熱心な方です。時々電話でお話をしています。
寒さが増しております。風邪に注意されてこの冬をお過ごしください。コロナと間違われますので、風邪をひかないことですね。
![]() 1本の木に4品種接ぐ 10月29日接いだ品種です。 2週間経過。私の経験では安心できると思います。 |
![]() 庭に30品種をまとめて1か所に植えてあります。4か所植えて ありますので120品種位になります。 |
![]() 20年前に新潟より。私の好きな花です。 |
2020.11-10 接ぎ木など
11月10日。 アメリカの大統領選もいよいよ最終段階になりました。色々な考え方が交錯して、多くの解説や
意見が聞かれます。日本と違い、アメリカ大統領選の歴史、共和党と民主党の2大政党、民主主義という概念
など日本とは大きな違いがあります。民主主義とはという定義も揺らいでいます。共存という言葉の中にも大きな
意味を持っているように思います。どの党に所属しているからとか、だれかが何かを言ったからという言葉に
踊ろされず自分自身が確かな深い知識を学び、どのような変化にも左右されない自己の信念と確信を持ち,
議論で相手を説得するだけの深みを持ちたいと思います。早く解決して、世界平和を願いたいですね。
今日の花は五島の糸ラッキョウ2種です。とても小さな花です。毎年良く花が咲き、増やすことが出来ます。
接木の苗は同じような種類の花です。鮮やかな花だと思います。今年の春の接ぎ木です。
日高の輝きは5月末から12月まで咲いています。アザレア椿の実生です。日高氏の努力のたまものだと思います。
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2020.11.3 今まで掲載した花 再び
11月になりました。庭では2〜3品種咲いていますが、今日は数年前に掲載しました花を再びご覧いただきます。
晴れ着は五島の岩永氏の発表されました品種です。濃紅色の藪椿です。岩永氏から10年くらい前に送られた品種
かと思います。対馬紅ヤブは新潟の大岡氏より送られた品種で、とても整った綺麗な花です。この花も10数年前に
接木をしたものです。月の皇子は福岡県の八尋氏より送られた品種です。桜島月光の枝変りです。
春曙光は花弁の底が白から桃色に変化し、大変美しい花に思えます。曙光は明るい兆しとか希望を意味するようで
縁起の良い花ではないでしょうか。今日は送られてきましたハイドンの白花や覆輪春の台など数品種接ぎました。
寒さが増してきましたが、厚いビニール袋を2枚被せ、衣類箱に入れて管理しています。2週間経過します活着の有無
は判断がつくと思います。春に接いでも良いのですが、今接ぎますと春の接ぎ木よりも管理が楽で成長も良いかと思います。
寒さも増してきます。くれぐれも風邪に注意されて元気で過ごされてください。春曙光の花を掲載いたしました。
![]() 晴れ着 |
![]() 対馬紅ヤブ |
![]() 月の皇子 |
![]() 春曙光 |
2020.10.30 今までの椿
明日から11月になります。今年も2カ月余り。コロナで始まりコロナで終わりそうな1年になりそうです。
一生の間には思いもよらぬ出来事に遭遇することもあるということを、あらためて感じました。
さて、椿の話に戻りますが、時々各地の知り合いと電話にて椿の情報を得ております。毎年多くの新花
が誕生しているようです。種子を蒔いたり、交配したり、椿林への散策などしながら新花を求めるのも
楽しい生活の一つと思われます。どのようにして毎日を過ごすか?特に退職後の過ごし方には工夫がいると
思われます。私は一つのことだけに集中しないで色々変化を求めて生活しております。 家であったり、
外に出かけたり、人と出会ったり、植物を育てたり、野菜作りをしたり、中高生とともに勉強したりしながら変化を
求めて毎日を過ごしております。特に椿に関しては毎日庭で挿し木や、接ぎ木、取り木の状態を見ながら
今年1年の成果を確認しております。保存しなければならない品種を庭木に接いで、芽が伸び始めてきたときはうれしいですね。
大分太い庭木ですので、接ぎ木が成功したときは大満足です。毎日水かけをしなくて安心していられますので。
大事な品種は半分くらい庭木に接ぎ木をして保存しております。その他に暇がありますと台木に接いでおります。
最近では接いだ後は細い竹を4〜5本挿して支柱をさして、その上からビニール袋を被せ地面の上に垂れたビニール
脇に土をかけて終了です。接ぎ木の時期では秋が最も楽だと思います。庭木に20種くらいは1時間くらいで接ぎ終わります。
1本の木に5品種位接いでいますが、秋の接ぎ木では、ほとんど活着しております。庭木の台木では同じ品種がある場合は
1本は地上15cm〜20cm位の高さで切り、最上部に3〜4本、最上部より5cm位下の幹に2〜3本接いでおります。
この場合は枝をすべて切ってありますので100%近くの活着率です。どうしても接ぎ木する庭木の花を残さなければならない
時は2〜3本の枝を短く切り詰め台木の品種を残しながら接いでおります。庭木の台木の枝を多く長く残しますと接ぎ木の
活着率は悪くなるように思います。今日の写真は以前掲載しました椿の花です。庭の花が咲きだしてきましたら掲載したいと
思います。風邪には注意されてお過ごしください。
![]() 白菊、 ハネムーン、 玉之浦系の花等。 |
![]() 良い椿ですね。 松江の椿も庭木として毎年楽しんでおります。 |
![]() 五島の岩永氏の発表。 ネイミングとともに花形や 色合いも優れていると思います。 |
![]() この花も岩永氏の発表品種。 私にとって椿の美しさと驚きを感じさせて くれた岩永氏の品種です。 |
2020.10.22 畑の状態と五島の椿
季節の変化は速いものですね。7月は雨続き。8月は猛暑。10月に入り囲炉裏火を囲みたくなる気温。
それにプラスしてコロナ。世界中の経済に大きな影響を及ぼしています。これからは生活様式や就職活動に
大きな変化が見られると思います。色々なことに興味を持ち、何かの時に応用できるようになると役立つかも
しれません。今日は畑の農作物を紹介いたします。見よう見まねで野菜つくりに励んで6年目になりますが
色々勉強しなければなりません。ただ、一番うれしいのはほとんど農薬を使わずに、使用したとしてもほんの
わずかしか使用しないことです。虫に葉を食われてもある程度成長しますと何とかなるような気がいたします。
今植えています野菜はホウレンソウ、大根、ブロッコリー、ネギ、春菊、カキナ、ニンニク等です。11月になりますと
そら豆やサヤエンドウ等蒔く時期になります。時期時期に種をまいて準備しますので少し忙しい時もあります。
今日の花は五島の岩永氏発表の鷺浦です。白花の感じの良い花です。接木して10年くらい経過しております。
毎年数種類取り寄せて接ぎ木をしておりますので、いつまでも花に対する興味や意欲はなくならないと思います。
今年の接ぎ木や挿し木はほぼ終わりになりました。来年の新芽が伸びる時期が楽しみでもあります。
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![]() 鷺浦 玉の(乃)浦自然実生 岩永氏発表 |
2020.1017 庭の花と接ぎ木等
寒くなりましたね。コロナの感染が再び勢いを増してきました。これから寒くなりますので、風邪かコロナか熱が出た場合
判断しにくいですので、健康管理にはお互いに気を付けて毎日を過ごしたいですね。
ザル菊が畑と庭で咲き始めました。3月に挿し木や株分けをして8か月経過しました。色合いも5種類くらいありますので
鉢で庭に飾りますと大変見ごたえがあります。今年の6月に接ぎ木しました小白竜、聚楽、瀬戸千鳥、玉グリッターズ、
蔦の細道赤百合(白ユリもあり)、陽の岬が芽を伸ばしてきました。台木が10年生と15年生ですので来年には花を咲かせるのでは?
8〜9月の長めの挿し木も枯れることなく青々としております。半分くらい花芽がありますので今年から来年にかけて花を咲かせる
苗もあると思われます。30cm〜50cm位の長さがあります。今年も10月中旬。すぐに12月になりお正月となります。
コロナとともに、どのように毎日を送るか気がかりな面もありますが、予防対策をしながら、毎日を元気で送りたいですね。
![]() 沖縄 日高氏発表 7月〜11月下旬まで咲いております |
![]() 今年のザル菊 畑と庭に5種類のザル菊を管理 |
![]() 太い台木を切り、左右に出た芽に接ぎ木 計4本接ぎ木 |
![]() 15年生の台木に小白竜と聚楽接ぎ木 右側の細長い葉が小白竜 その右側が聚楽 |
2020. 10.9 椿の楽しみ
寒さが厳しくなりましたね。寒いくらいに感じます。台風も直撃を免れ本当に良かったと思います。
春から夏にかけての接ぎ木や取り木、さらに3月から挿し木をしました菊などの楽しみがあります。
接木や挿し木もいろいろな本などに書かれておりますので、説明は省きますが、1年中楽しめますね。
1つだけ難しく思えるのが、曲のある台木をいかにして得ることが出来るかです。現在取り木や庭木
の根を掘って曲ある根を利用しております。花だけを見るだけならば、比較的簡単に楽しめると思います。
多少庭に曲のある太い盆栽風の椿の木を鉢に植えて眺めたいと思っております。今のところ最も早い
変化のある台木の取得は取り木に頼ることだと考えております。
取り木をしますと無数の花芽が付くことがあります。
形成層を遮断されて水分を吸収しにくくなるので、よく言われますように子孫を残そうという働きだと思われます。
果実が付きにくい品種などに取り木をかけて試してみるのも面白いかもしれません。
![]() 新潟の大岡氏より |
![]() 椿の根にダーロネガ、百合絞、伊予姫接ぐ。 |
![]() 2本の枝を同時に挿し途中で胴接ぎのようにくっつけて 最終的には1本にする予定 |
![]() 紅栄の庭木に取り木。6か月以上経過。 取り木を行いますと花芽がたくさん見られます。 |
![]() 今年の菊。もうじき咲きだします。畑等に50本以上植えてあります。 |
![]() 枝に接ぎ木して挿しました。芽も伸びてきました。 上段の写真は2本一緒にして挿す。この写真は1本の枝に 接木して挿しました。どちらも発根しています。 |
![]() 庭木に乙女の祈り。アザレア椿を接ぐ。4月に接ぐ。 |
![]() 20年以上前に接いだ品種です。 20の当時の品種が綺麗に毎年咲いております。 |
2020. 9.23 挿し木や接ぎ木など
今日は接木しやすい天候でした。庭木に気に入った品種を接いでおります。ほとんどの枝を切り取り枝を短めにして
数本残してから接ぎ木します。自分でぜひ残したい品種を庭木に接いで絶対に枯れないようにしております。
今週は西湖、 白竜、 鳳凰、 陽の岬、 望洋、 カギロイ、 都鳥、 伊予姫、 ベラロッサ、 哀愁、 旅情、 旅愁
白菊、覆輪乙女等接ぎ終わりました。温度も25度前後で管理するにはとても楽です。接ぎ終わってから、竹を3〜4本立てて
その上から日除けシートをかけて日除けをしております。掲載しました接ぎ木は今年の6月から7月に接いだものです。
ほぼ活着したと思われます。夏の時期の接ぎ木は管理の面で少し大変ですね。これからの時期は接ぎ木、挿し木に
向いていると思われます。最後の挿し木苗は1か月前に挿しました。庭の木の選定をした残りの枝です。全部捨てるのも
どうかと思い長さを50cm位に切り挿しています。これから、この天候が続きますと10月には発根してくると思われます。
今まで毎年2〜3葉残して短い挿し木をしておりましたが、長いままでも2月や8月下旬ごろ挿しますとうまく発根するのが
分かり数年前より短めの枝の挿し木はしなくなりました。時に真夏並みの暑さが来るかもしれませんので、挿し木はもちろん
寒冷紗など日除けをしながら様子を見て管理しております。今年の夏に接いだ本数は60本くらいです。夏といっても
6月の下旬ごろより接いでいますので、今頃までに葉が青々していますと安心していられます。これから接いだものは11月
までには完全に活着して安心できると思います。これから10月まで相当の品種を接ぐ予定です。
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2020 9.10
庭の花など
今日はようやく真夏の暑さから解放された感じです。このまま秋の気配を感じる季節になってほしいですね。
今日は沖縄の日高の輝きをご覧ください。7月から11月近くまで咲き続けます早咲品種との交配に役立つと
と思われます。花咲く未来は鶴姫の実生です。旅愁は旅情を発表しています岩永氏の発表品種です。
秋を感じる季節になりましたら是非接ぎ木をされて、毎日を楽しみにあふれる日々を過ごされてください。
![]() 沖縄県の日高氏はとても熱心な植物の愛好者 です。椿やツツジ、蘭類など育てて楽しまれて いるようです。椿の交配にも挑戦されています。 |
![]() 鶴姫の実生。極小輪の白花。自宅の庭に 植えてあります。 |
![]() 五島の品種。岩永氏によりますと旅情とともに 岩永氏の気に入った花の誕生のようです。 |
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2020 9.10
挿し木の枝に接ぎ木を同時に行う
時々試していますが、挿し木の枝に他の品種を接ぎ木して挿し木をしました。挿した枝は紅栄で、接いだ枝は出雲大社
赤藪です。昨年の8月と9月、さらに今年の2月にも行いました。台木が太ければ2〜3本は接げると思います。
成功率は6割くらいでした。もう少し考えて挿し木+接ぎ木をしますとほぼ9割ぐらい、うまくいくのではないかと思います。
今年はこれから接ぎ木を順次行う予定です。 これからが接ぎ木をするには向いていると思います。
陽の岬や旅情も素敵な花だと思います。岩永氏の種子からの新花はほとんど小輪の花で我が家の庭に植えてあります。
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![]() 福岡県の八尋氏より ー 我が家で15年以上経過しております |
![]() 五島の岩永氏より ー 我が家で15年以上経過しております |
2020.9.3 庭の花など
9月3日。今日は雨のち晴れ。相変わらず暑さが続きますね。台風の動きも心配です。世界的な温暖化で
少しずつ気候変動に伴う今までにない災害が起きつつあるように思えます。30年〜50年後が大変心配です。
今日の花は五島の岩永氏の発表作品です。すでに掲載しました品種ですが、再びご覧いただきます。
玉之浦の実生品種は何度か岩永氏が発表されていますが、この風花は最も最近の花かと思います。
桃色に白覆輪の花です。玉之浦系の花はいいですね。日本が世界に誇る花であると感じています。
令和の麒麟も良い花ではないでしょうか。濃紅色で筒長の花に思えます。長年種子を蒔いて新花作出に
情熱を注いで私のタイトルである椿とともには岩永氏の人生そのものであるように思われます。何か1つの
ことに自分のすべてを注がれる人生は素晴らしいことであるとともに、なかなかできるものではないと思います。
今年はコロナの感染症で日本全体が揺り動かされてきました。外出もままならない時期に椿とともに自宅で
楽しみながら種子蒔き、挿し木、接ぎ木を行ってください。これからが接ぎ木の好機でもあり、挿し木も半日陰で
外で管理できると思います。(9月20日以後が良いと思います)管理さえきちんと行いますとほとんどの接ぎ木や
挿し木はうまくいくと思います。9月中は暑さに注意されて管理してください。秋の接ぎ木はぜひお勧めいたします。
百合の球根は毎年植え替えるように言われております。黄金オニユリはたくさんのムカゴが得られますので毎年
蒔き続けることが出来ます。
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![]() 黄金オニユリ ムカゴがたくさん見られる。昨年の花。 |
![]() 実生花 小輪の可愛らしい花です。 |
2020.8.30. 庭の花など
まだまだ暑いですね。沖縄では台風が発生し風力も強く少し心配ですね。これから地球全体が気候変動で今までにない
変化がありそうです。コロナも早く終息してほしいですね。さて、今日は庭で咲く八重玉のカンザシです。新潟の大岡氏より
譲り受けて30年近くなります。百合のような花で匂いもあり良い花ですね。日の当たる場所で育てますと株が増えます。
私は白花も好きで都鳥や一休等育てております。今日のめぐり逢いや白手香の実生と思われる花も大好きです。
白花の種子も多く蒔いていますので毎年どんな花が咲くか楽しみです。白手香は五島の岩永氏から送られた品種です・
岩永氏の発表品種か分かりませんが、とにかく極小輪の見事な花に思えます。
![]() 八重玉のカンザシ 百合のような咲き方です。 |
![]() 八重玉のカンザシ 夕方ごろより咲く傾向があります。 |
![]() 白手香の実生 何本もありどんな花が咲くか楽しみです。 |
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2020.8.24
庭の花や接ぎ木など
7月は雨ばかりー8月は猛暑でコロナ問題と今年は例年になく住みにくく、耐えなければならい年になりました。
このような年は稀だとは思いますが、反対に普通の生活がどれほどありがたいか身に染みる年でもありました。
今年から夏の挿し木はほとんど止めて、2月の台木用と盆栽仕立て用の曲のある太い枝を中心に挿していく考えです。
接木は1年中必要な時に行うつもりです。今日の花は五島より送られてきました百合の球根を蒔いて4年目経過し
初めて咲きだしました。極小輪の野ヒメユリです。本当に小さな花ですが、初めてみる珍しい花に思えます。
接木は洋種椿の接ぎ木苗です。昨年の10月に接ぎ芽が大分長く伸びてきました。昨年は洋種椿は接ぎ木や挿し木を
行いどちらかが枯れても片方が助かるように行いました。これで今年の秋から来年にかけて洋種椿を接ぎ木でかなり
増やせるのではと思います。洋種椿もヌッチオ農園よりだいぶ送っていただきましたが、新しい椿がいろいろ出現し
あれも、これも欲しいなとネットで見ております。1〜2芽あればどんどん増やせますので椿は本当に楽しみな趣味だと
思います。色々工夫してどの家庭にも1〜2本植えて10品種ぐらい庭に咲かせ楽しまれるようになるといいですね。
残暑も厳しいと思いますので、体に気を付けてこの厳しい夏をのりきってください。
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庭の花や接ぎ木など
2020.730. 庭の接ぎ木
前回掲載してから大分経過していますが、7月は雨が多く畑仕事や庭の整理など大変忙しくしていました。
2月の挿し木から多くの芽が伸びてきました。毎年いろいろな挿し木をしていますが、2月のある程度の太さの
挿し木が良く発根していますので、これからは2月の挿し木を中心として増やす予定です。親指大の枝でしたら
ほとんど発根しております。今年は夏の挿し木は全くしませんでした。庭の太い木に色々な品種を接いでおります。
最初の写真は青い珊瑚礁の枝に10品種接ぎ木しました。2番目の写真も同様に手前と奥のほうに10品種づつ
接いであります。庭木に接ぎ木するときはほとんどの枝を切り取り2〜3本の枝を短く残して接ぎ木しています。
庭木の品種を残しながら、それぞれの枝に接いでいきます。庭木の活着のポイントは、いかに庭木の枝を切り落とすかです。
2〜3本短くし残しています。1番目の写真ではちょうど真ん中の枝を1本短くして残しました。後の枝はほとんど
切り落としてあります。この庭木は20年前くらいに新潟の大岡氏から送っていただいた青い珊瑚礁という品種です。
残してある枝は花芽もあります。相当の太さの木です。接いだ品種は白孔雀、 イースター・モーン、凹脈金花茶
白竜、 小白竜、 高台寺白、 住之江、 初黄、 コガネユリ、 旅情、春衣 などです。 狭い庭でいかに
多くの品種を育て楽しむか考えることも大事かと思います。2−3年後に花を咲かせるのが楽しみです。
![]() 青い珊瑚礁の枝に10品種ぐらい接ぐ。 |
![]() シートを被せてある木にそれぞれ10品種位接いであります。 |
2020.7.9. 庭の花など
アザレア椿が見事に咲きだしております。この花のない時期に咲きだすアザレア椿は価値のある品種
ですね。何年も前から述べておりますが、この品種との交配で新たな椿の時代が期待できると思います。
すでにその新たな時代に入っているかもしれません。同じ時期に咲きだす品種を集めて交配しますと
比較的楽に交配が成功するかもしれません。いずれにしても夢のあるひんしゅですね。
今日は挿し木の写真をご覧いただきます。2月に挿しまして新芽が伸び始めてきました。すべての挿し木から
芽が伸び、これなら台木に困ることはないと思われます。相当太い枝もさしてあります。親指の2〜3倍の
太さの挿し木もあります。接ぎ木をしないで毎年ある程度の品種の椿の枝を挿しますと、そのまま鉢苗になり
うまくいきますと2〜3年で花が咲きだすのでは。他にも五島の品種を挿しましたが、ほとんど芽が伸びて
おります。このまま成長させ9月の下旬〜10月にかけて接ぎ木をしますとほとんど活着すると思います。
今年の挿し木はすべて枝を取り除いて挿しました。来年からは色々な品種の枝を挿すだけで多くの苗が
得られるように思われます。この挿し木と取り木をしますと、全く台木に困ることはなく、簡単に椿を増やし
花を楽しめると思われます。すでに全国でこのような挿し木をしていると思われますが、掲載いたしました。
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2020.7.5 庭に咲く花など
早咲のアザレア椿は色の濃さとともに真夏に咲く珍しい椿属の品種です。この花は6月の30日から咲きだしました。
藪椿との交配により6月の初旬〜中旬ごろより咲き始める花の誕生が期待されています。私は小笠原姫椿との
交配に期待しています。 今年の接ぎ木も50品種程度終わりました。これから庭の椿の枝の選定を行い庭をすっきり
したいと計画しております。小白竜の花付きは良く、接ぎ木により多く増やしております。白竜という品種も接ぎ今年から
来年にかけて花の咲くのを期待しております。小白竜と花の大きさがどう違うか見たいと思います。 前回挿し木のことを
述べましたが、2月頃からの挿し木ではほとんどが発根しそうです。10年近く挿し続けておりますが、今年はかなり太い
枝を試してみました。次回写真を掲載したいと思います。紅栄の挿し木苗は今3mくらいの庭木になり毎年取り木を行って
おります。今年も4〜5本取り木を行い10月に外す予定です。その取り木に違う品種を接いで色とりどりの花を1本の木に
咲かせ楽しむ考えです。
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2020.6.28 庭に咲く花など
いよいよ6月も終了ですね。椿の愛好者にとってはとても良い季節だと思います。挿し木や接ぎ木の楽しみ
が待っています。前回2月の挿し木を掲載いたしましたが、五島の岩永氏から送られました挿し木用の枝を
25本ほど挿した結果ほとんどの枝から芽が伸びておりましたので、日陰で管理していました。水くれを怠った
ために多少枯れた枝もありましたが、ほとんど芽が伸びておりました。今までの経験の中で最も多くカルスを形成し
していました。これならば、台木の心配は、ほとんどしなくてよいと思われます。枝の太さは小指から親指大の
太さで10cm前後の枝を送っていただきました。五島の品種や園芸品種など25本くらいです。親指大の枝で
挿し木が8割以上成功しますと、接ぎ木をすることもなく、枝を切って挿すだけですので、いくらでも増やせますし
夏の挿し木もする必要がなくなるかと思います。増やしたい品種を挿すだけですので年間の作業も楽になります。
今日の庭の花の小笠原姫椿は取り木苗を植えてから10年近く経過しました。枝の伸長が良すぎるのか、
それともこの品種は花の咲きだしが遅いのか取り木が何本もできるほど大きく成長しています。この時期に咲きだし
ますのでアザレア椿との交配に適していると思われます。2品種ともに早咲きですので今年交配をして様子を
見たいと思います。本格的に6月から咲きだす椿の誕生が楽しみになると思います。
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2020.6.18 庭の花など
雨が降り助かっていることもありますが、畑の草に大変です。色々趣味を楽しんでいますのでやることも多くいそがしいです。
最初の写真はトンボがヤゴからふ化したばかりのところです。羽が曲がっていて飛ぶにはもう少し時間がかかりそうです。
メダカの鉢に卵を植え付け赤虫やイトミミズを与えてやっとかえりました。2月の挿し木は太い枝を切り挿したものです。
根はまだ出ていませんがカルスが巻いて枝からは新芽がたくさん出ていましたので、大分切り落としました。数本台木として
挿してあります。今年の挿し木は今までの挿し木のやり方と少し違って挿しました。相当の太さですがすべてカルスが形成
され根が出る状態でした。10月の下旬に接ぎ木する予定です。ザル菊の挿し木は全部で60本ほどし、畑に50本ほど、
鉢に6本ほど植えました。秋には綺麗な花が咲いてくれると思います。最後のビン接ぎはハネムーン、桃割れ、タマ・グリッターズ
を接いであります。今日は家で白竜、小白竜、鳳凰、羽衣、西湖などを接ぎ木しました。挿し木や接ぎ木はもう大丈夫だと思います。
これから椿を増やす楽しみで忙しくなるのでは。色々な方法で楽しんでいただきたいと思います。
![]() 明日にも飛びだってしまうかも?餌やりに苦労しました。 |
![]() この台木だけで10本以上接ぎ木できます。 |
![]() 中央と鉢の脇3か所に違った色の菊を挿してあります。 |
![]() 形成層の見える面をより長くしました。 |
2020.6.15 これまでの花を振り返って
昨年から今年の春まで咲いた花を中心に再掲載していく予定です。今庭では呼び接ぎの芽が伸びてきました。
相当な太さの台木に接いだ芽が枯れたりしたところに呼び接ぎをしてなるべく管理が楽にできるように工夫しています。
1本の台木に1品種だけの接ぎ木では100品種で100本の台木が必要になります。しかしながら、1本の台木に10
品種接ぎますと10本の台木で間に合います。管理の面でとても楽になります。10本の台木で100品種見られますので
とても効率が良く、植え替えなども楽になります。今日の花ではクイーン・ビーが初めて今年咲きだしました。大きな花で
私の知り合いの人は大変気に入って、とても良い花だと評していました。隣の花も洋種椿だと思いますが名前が確認
できません。春衣は東京の野口氏の発表品種ではないかと思います。西湖とともに求め庭木として育てています。
まもなく挿し木、接ぎ木の時期になります。太い庭木や台木に呼び接ぎや切り継ぎをして庭木として残したいと考えております。
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2020. 6.11 庭の花など
雨が降り、すべての植物が生き返ったように思えます。畑の野菜や菊の挿し木の苗木も生き生きとし
肥料を施し菊の花は秋には綺麗な花を咲かせてくれると思います。畑に約40本植え、さらに庭でザル菊
の挿し木苗を育てています。鉢だけで育てますと管理が大変になりますので、畑に植えております。
今日は取り木の写真です。小笠原姫椿は大きな木に成長し太い枝に取り木をかけました。紅栄も太い
枝に取り木を4〜5本かけて秋に他の品種を数本接ぎ木する予定です。紅栄の庭木は五島の岩永氏より
太い枝を送っていただき、14〜15年経過しております。取り木をする理由は増やす目的と、あまり大きく
なりすぎるのを予防するためです。最後に羽衣の花ですが、今日新潟の大岡氏と電話でお話しする機会が
あり、大岡氏が羽衣や都鳥はいいですねと話されておりましたので、掲載いたしました。大変多くの品種
を育て管理されておりました大岡氏であっても羽衣の花は忘れえぬ名花の一つとして、記憶に
留めていると思われます。素晴らしい花というものは時代を超えて人々の心を捉え、咲き続けていくものですね。
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2020.6.9 今咲く花等
今日は久しぶりに雨が降り、ほっとしています。畑ではいろいろな野菜が雨を待ちわびていました。
この雨で野菜に水を与えなくても安心していられます。畑では野菜以外に葵の花が咲き誇っています。
葵の花は種類も多く大変上部ですので、1m間隔で何列にも植えておきますと、草の成長を抑えるのに
訳に立ちます。さらに何本も株分けが出来ますので種子を蒔く必要がないと思います。とにかく丈夫で
高さが2mくらいになりますので、使用していない畑や田んぼに植えておきますと綺麗で草の成長を抑え
ますので役に立つと思います。庭ではアジサイが満開です。ほとんど挿し木で増やし庭に植えたものです。
さて、椿の情報としては1週間前に太い椿の枝に取り木をかけました。この時期は毎年取り木をして10月
の初旬に外し鉢に植えています。ほとんどが接ぎ木の台木として使用します。枝が4〜5本あります枝に
取り木をかけています。この取り木の台木1本で15品種位の接ぎ木が出来ます。取り木を外し1か月後に
接木をしております。10月の下旬か11月の初旬に接ぎ木をしますが、この時期は暑さも和らぎほぼ活着
しています。取り木が2〜3本ありますと、秋の接ぎ木は十分です。来年の3月頃にビニールを外し芽が
伸びるのを待ちます。秋の接ぎ木は春の接ぎ木よりも安心していられます。管理が楽です。6月下旬から
挿し木や接ぎ木が出来ると思いますので、お互いに頑張って椿を増やしていきたいですね。
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2020.5.4 今年の椿の花 再掲載
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2020.4.29 庭の花など
![]() もう少し早く撮りますと、もっと良く見えると思います。 |
![]() とても良い花です, 極小輪。 岩永氏より送られる。 |
![]() この花も良い花だと思います。 沖縄 日高氏より |
2020.4.27 庭の花など
呼び接ぎする時穂木の上に2〜3cmの薄い板を載せ強く縛っています。その上にローソクを落とし
ビニールテープで縛り、さらにビニール袋を巻き付けて結束バンドで縛ります。その時木の平らな板が
穂木を強く締めるのに役立ちます。写真の呼び接ぎの品種はタマ・グリッターズと桜島黒神です。
ハネ・ムーンは遅咲きなのか今咲き誇っています。
![]() 良い花だと思います。 |
![]() この花もいいですね。時期遅れの感じがしますが。 |
![]() とても太い台木に2本呼接ぎ 結束バンドと木の板を利用 |
2020.4.24 庭の花など
ほとんど椿の花が咲き終わってきました。写真に撮れなかった花も大分ありましたが、これから咲きだす花も
あると思います。毎日掲載はできないと思いますが、昨年と同じ期間で写真の掲載は終わりとなりますが
時々今年の花を再掲載したいと考えております。肥料はなるべく与えるようにしています。特に鉢苗や小さな
苗には与えるように考えております。2か月後には挿し木や接ぎ木の時期になります。その間に取り木や
呼び接ぎなど楽しみはあります。
![]() もう少し早く取りますと花弁の先端の色合いが 濃くなっています。 |
![]() ふくよかな花です。ネイミングもいいですね。 |
![]() 鈴鹿山の枝変わり 濃紅地に白斑が入る八重咲き |
2020.4.22 庭の花など
時々接ぎ木と挿し木の両方をされますと良いのでは、と書くことがありますが。それは写真のように
2年目になりますと芽が伸びて夏や秋には接ぎ木に利用でき増やすことが出来るからです。少し太い
台木に接ぎ木しますと、挿し木のまま育てるよりも、かなり早く成長し花も数多く見られると思います。
さらに呼接ぎの素材としても利用できます。台木が見つからない場合は挿し木をし、2〜3年生の挿し苗
を上手に利用されると楽しみも増すと思われます。
![]() 羽衣という名は大好きです。乙女という名もいいですね。 |
![]() 挿し木の芽も利用価値が高いと思われます。 |
![]() この時期ですので紫色は見られません。 |
![]() 綺麗な花に思えます。 |
2020.4.21 庭の花など
椿の花も少なくなってきました。この時期に咲く紅花などは色合いが少し黒みがかったりしていることがあります。
時期時期に咲く花色を確認しながら求められると本来の色合いが確認できると思います。時期外れの花色は
自分が思っていた色合いと違うことがあるかと思います。さらにネットや本などで見た花と大きさが違い、自分の家で
咲いた花と感じも違うことがあります。可能ならば、実物の花を見られて求められると間違いないかと思います。
![]() 新潟の大岡氏より。 中〜大輪 見ごたえのある花では。 |
![]() 松江より求める。 少し時期遅れかも。 |
![]() 五島より送られる。毎年咲き続けております。 |
![]() 沖縄の日高氏より。今年初めて咲きだしました。 |
2020.4.20 庭の花など
今日雨が降ることが予想されましたので、畑でいろいろな野菜の苗を求め植えました。
すべて畑を耕さなければなりませんので、大変でした。それに加えて、連作障害がありますので
ある程度の広さが必要になります。農業は人との付き合いと違い自然相手ですので気が楽な
所もあるのでは。田舎暮らしで都会から引っ越しされる方々の気持ちも分かるような気がいたします。
さて、今日は洋種椿の接ぎ木や挿し木苗を植え替えたり施肥を行いました。雨が降っておりましたので
軽く油粕を与え、晴れた日に油粕を水でこねて、鉢の周囲に3個ぐらい置きます。晴れの日が2日
続きますと、固まり2〜3週間は効き目が持続すると思われます。洋種椿は今日6品種位手を入れました。
ピンクダリア、スイート・ジェーン、エンジェル・ウイングスなどです。接ぎ木や挿し木で2〜3年で咲きだしますので
毎年5品種ぐらい増やしていきたいと考えております。
![]() 洋種椿を接ぎ木と挿し木に施肥し植え替えたりしています。 |
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![]() 今満開です。クリーム黄色、八重咲き、中輪、金花茶交配 |
2020.4.18 庭の花など
今日は強い風とこの時期には大量の雨が降りました。新芽が折れたり花弁が傷んだりしまして、残念に思います。
これからは間隔をあけて施肥したり接ぎ木の管理を忘れずにするつもりです。秋に接いだ穂木からは新芽を出して
順調に伸びております。 これからの季節は木々の芽が伸びて覆われジョッギングやドライブにと絶好の季節になりますね。
人混みは避けなければなりませんので、出来るだけ車や一人で出来るジョッキングなどが適しているのでは。
![]() 交配をし果実が付いておりますが、落ちないでと願っております。 |
![]() 白の都鳥も紅の都鳥もいいですね。 枯れないように庭植えにして育てております。 濃い紅色と豪華な蓮華咲きの椿です。 |
![]() 小さな可愛らしい花ですね。ルッチェンシスと出雲大社藪椿を 交配した花と聞いております。 |
2020. 4.17 庭の花など
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2020.4.15 庭の花など
相変わらず感染症の勢いは止まらず緊急事態宣言を発令しました。色々な見方があると思いますが
これからどうするかが大事ですね。国民が出来ることを守り一刻も早く終結を望みたいですね。
椿の花もいよいよ最終ラウンドに入り残り少なくなってきました。昨年は4月で花の掲載は終了しています。
これからは接ぎ木の状態や遅咲の花の掲載になると思います。挿し木や接ぎ木の仕方などについては
色々個人的な説明をしたり、ネット等で多く掲載されていますので、ぜひ頑張って成功させてください。
挿し木の成長もばかにならないと思います。肥料を与え2〜3年目にはかなり大きく育ちます。また、
呼び接ぎの材料にもなりますので、接ぎ木と同時に挿し木も行ってください。
![]() いい花ですね。ネイミングも良く増やしている品種です。 |
![]() 肥後椿 雄蕊の数に特徴があります。 |
![]() そろそろ外気に慣らして行けそうです。 竹の支柱で管理しています。若竹を何十本と用意して 接木や挿し木に使用しています。 |
![]() 昨年の接ぎ木。台木は10年生。伸びるものですね |
2020.4.13 庭の花など
昨日の雨と風で少ない残りの花が大分傷んだり落ちてしまいました。庭や鉢植えの木々からは新芽が
伸び始めています。接ぎ木の芽も動き出してきました。畑に植えた10年生以上の台木などに接いだ
穂木から芽が少しずつ伸び始めています。1月中旬から接いでおりますので、掲載しました接ぎ木は
ほぼ活着したと思われます。これからの管理に注意しなければなりません。失敗した場合は芽が
固まった後にすぐに呼接ぎをして台木にぐるりとすべて違った品種の花が咲くようにしております。
枝が5〜6本伸びている取り木の台木に接ぎ木しますと20品種以上1本の台木に接ぐことが出来ます。
今年2月にそのような接ぎ木をしましたので、早く鉢に植え直して花が見たいと思います。
![]() ロイヤル・ベルベット |
![]() こんなに芽が伸びています。6月下旬に10本接ぐ予定 |
![]() 最上部に4品種接ぐ 芽が動き出しています |
![]() 枝分かれに各2本 計4本接ぐ |
2020.4.12 庭の花など
式部 → 紅一重唐子咲唐子内が霜ふり中輪
白手香a → 白色 一重 ごく小輪 とても小さい花で五島の岩永氏から実生2年生苗が送られる。
白手香よりも小さく筒咲の良花。岩永氏に感謝しなければ。
めぐり逢い → 白手香の実生。 この種子を蒔いて何本も苗が出来ていますのでこれからが楽しみです。
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2020.4. 12 庭の花など
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2020.4.11 庭の花など
ファイアー・ダンスバー → 濃赤色に白班が入る八重咲きの鮮やかな大輪
佐渡紅覆輪 → 桃色地 紅覆輪と紅色小絞り 八重咲き 新潟の大岡氏より
桜島黒神 → 濃紅色 一重 小輪 桜島で発見 八尋氏発表
津川絞 → 津川絞(新潟)淡桃地に紅の縦絞り千重 新潟の大岡氏より
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2020.4.10 庭の花など
接木もすでに終わったと思いますが、春の接ぎ木で苦労すのは芽が伸びて完全に葉が開ききるまで
の管理ですね。接ぎ終わったら、鉢に水を与え、さらに軽く接ぎ穂にも水を霧状にかけることもあります。
次にビニール袋をかけて明るい日陰で管理し、紙袋かお米の入った紙袋をかけたりしております。
時々ビニール内を観察しながら鉢内に水を与えたり胴吹き芽などを書きとったりしています。5〜6月
の暑い日々にはビニールの上部をナイフで少し切り込みを入れて暑くなった空気を外へ出すように
しています。春の接ぎ木は秋の接ぎ木に比べて管理する手間がかかり、大変なところがあるかもしれません。
ツツジ → 沖縄の日高氏より送られる。 おそらく九州や沖縄のツツジかと思われます。ツツジもいいですね。
紅栄 → 濃紅色 一重の筒長の花です。五島から送られる。
菊の挿し芽 → 菊を挿し木する時期になり1回目が終わりました。色々な菊の芽がたくさん出始めましたので時期をずらして
何回もさして行く予定です。
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2020. 4.10 庭の花など
明日から雨が降り出すとのことですので急いで写真を撮りました。残り少なくなった花ですので
畑から帰ってすぐに撮りました。庭では椿の木が込み合っていますので、花が咲いていても
分からなく撮れない時があります。この時期では早めに挿し木苗でも植え替えるほうが良いかと
思います。芽が出始めの時ならば良いのですが、芽が伸びて開ききった状態で植え替えはしない
ほうが良いと思われます。葉が萎れてしまいますので。今日の花ではダロー・ネガは良い花ですね。
黒椿も昔から知られた椿で私も増やしております。この花に斑ヲ入れたいですね。なかなかうまくいきません。
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2020. 庭の花など
外出しないで家や畑で過ごしています。1〜2か月我慢してこの状況が改善されるのを待つことが大事
かと考えております。家では植え替えや肥料を与え、さらに野菜の種を巻いて育てております。
1か月程遅れましたが肥料を購入し明日色々な植物に与える予定です。挿し木や接ぎ木の芽の伸び方が
かなり違うと思われますので。今年は台木用の挿し木苗が順調で今年の夏から秋にかけての接ぎ木も
安心です。6月下旬から接ぎ木しますので、秋には芽ガ伸びてきますので楽しみであります。
エレガンス・スプレンダー → 淡い桃地に幅広の白覆輪
友の浦 → 濃紅地白覆輪八重大輪 .
黄蓮華 → 淡い黄色の八重ツバキ
ヌチオズ・ベラ・ロッサ →紅色 千重咲き 大輪
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2020. 庭の花など
そろそろ椿の花の見頃が終わろうとしています。地域によってはまだ咲き続けているかもしれません。
すべての花を撮ることが出来ませんでしたが、6割くらい撮影出来ました。同じような花を掲載しても
どうかと思いますが、風や雨のために撮影できない花が大分ありました。これからまだ咲く花もあります
ので撮り続けたいと思います。今日の椿では小白竜とポーラー・ベアーが気に入っております。
時々感じることはあまり多くの品種を持ちすぎないことが良いのではないでしょうか。管理できなくなる
ことがありますので。長続きするには、ある程度の数に限定する必要があると思われます。
小白竜 → 白色八重レンゲ咲き中輪花 野口慎一氏発表
Ay ・ Ay ・ Ay → 桃色地に濃紅の縦絞り、白覆輪が出る(ことも)あり、八重咲。
ポーラー・ベアー →白色 八重咲き 大輪 純白の良い花だと思います。
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2020.4.5 庭の花など
毎日感染症のニュースが流れています。単なる風邪とは違い感染力が強く注意が必要ですね。
1か月位外出を控え本当に必要な時だけ外出するようにしたいですね。外出しないで人との接触
を避ければ防げるとのことです。絶対に手洗い、うがい、マスクの着用など終息するまで頑張りましょう。
今日の椿では旅情やポーラー・ベアーなどが気に入った花です。耳納の香は本来の色合いが少し
薄れています。香り椿ですので増やしております。
旅情 → 濃赤色 一重小輪 五島の岩永氏の発表 10年以上管理 とても素敵な藪椿だと思います。
ポーラー・ベア → 白色 八重咲き 大輪 好きな品種です。
手向源氏 → 白地に赤の縦絞 長筒咲 数年前に入手
耳納の香 →八重蓮華咲き。紅色の美しい絞りとほのかな甘い香りがします。
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2020.4.4 庭の花など
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麒麟の夢 発表者 岩永 章氏 農紅色 一重 筒しべ 筒長のしべの綺麗な花です。 多くの五島の品種を発表されています。 現在も畑の実生苗などから咲きだす花を チェックして選別したりしながら椿と歩 んでおられるようです。 長い間椿とともに歩んでこられました が、これからも五島の椿を、五島の椿の 愛好者とともに日本中に送り届けてください。 |
![]() 薄黄色の花色 入手して7年くらい育てています。 寒さに強く、小さな苗木でも枯れずに育っております。 |
![]() 五島より入手 今年は花が咲いてくれるのでは。 種子を蒔いて3年目になります。 昨年黄金オニユリが咲きましたので、 今年は野ヒメユリが咲くのを期待しています。 |
2020.4.4 庭の花など
椿の花色ですが、冬から春にかけてだんだんと花色が変化する品種があります。花が咲く時期の
花色をじかに見て元の色合いを確認する必要があると思います。写真だけ見て購入すると、思っている
色合いと少し違った花色の花が咲くことがあります。確認する方法は検索欄で確認しますと、すぐに
花色が分かると思います。生産者の方々も対応しなければならないことがあると思います。
今日の写真でも広清美人やエレインズ・ベティー等は本来の色合いが出ておりません。
広清美人 → 小輪の筒咲き, 輝きのある見事な椿です
ラッキー・スター → 桃花の八重咲き 蓮華咲きの豪華な花になります。
エレインズ・ベティー → 淡色のホワイトピンク色の美しい大輪咲きの椿 バラのような印象を受けます。
黄金オニユリ → 五島より入手して3年目。 対馬のみに自生する品種とのこと。 大事に育てております。
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2020.4.3 庭の花など
今日の椿の花で驚いたことには玉都の花ガこのような色合いになりました。紫色の花では時々見事な
紫色の花が見られることがありますが、玉之浦系の花がこのような色合いになるのは初めて見ました。
季節も4月に入り太陽の照射率も違ってきますので、このようなことも、あるのかと思いますが、自然界の
営みは複雑で難しいですね。
玉都 → 普通は玉之浦と同じく白覆輪と赤色ですが、驚いています。
五島の椿 → 色々種子を蒔きますと色々な花が咲いてくれます。
リリーポンズ →八重の蓮華咲き、 大輪
接木 → 7本接いであります。少し芽が動き出しています。逆さ富士、黒百合、紅都鳥、羽衣等
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2020.4.2 庭の花など
4月に入り庭や周囲の山々の木々など緑一色の光景が見られる季節になりました。感染症に悩まされています
この状況を一刻も早く終息させて普通の生活に戻したいですね。 普通の当たり前の生活がどれほど素晴らしく
ありがたいか再認識いたしました。普通の毎日の生活が出来るということはありがたいですね。
早春賦 → 20ねん前位に穂木を送られ接ぎ木したものです。庭に接ぎ木しておいて良かったと思います。
八重日光 → 濃紅色 八重 唐子咲き 小輪. 他の品種よりも多少違いがあります。奈良の椿寿庵より。
鳳凰 → 昨年も掲載しましたが、太い台木に接ぎ木 だいぶ増えました。咲く時期により花の印象も多少変わってくるようです。
手向源氏 → ある展示会と即売会で求める。細長の白地に赤の縦絞の入る少し変化のある花です。
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2020.4.1 庭の花など
4月に入りました。桜の花は満開。昨年までは今頃花見で多くの地域でにぎわっている時期です。
自分で自分の命を守る行動をしなければ。真剣にこの事態を受け止める必要があると思いますね。
今日の椿では雪嶺が新花です。この花は五島の岩永氏の発表品種です。小輪の素敵な花だと思います。
4月に入りましたが、芽があまり動いていない穂であれば接ぎ木が可能だと思います。また、ビン接ぎや
呼び接ぎが可能だと思います。私は何本か呼び( ビン )接ぎをして暇な時間を楽しもうと考えております。
瀬戸千鳥 →白地弁先淡紅ボカシ
一重 小輪
雪嶺 → 白色 一重 小輪
白手香の枝変わり → 白手香は一休の枝変わりで福岡の八尋氏
と五島の藤田氏の作出発表品種
タマ・グリッターズ → 中〜大輪、八重咲き〜牡丹咲き(写真の花は八重咲き)。玉之浦を交配種にした品種
ドリーディー → 洋種椿 新潟より
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2020.3.31 庭の花など
3月も今日で終わりです。4月からは若い人たちにとっては新しい出発の日になります。入学や就職、故郷を離れ
都会に来られる若者たちも多く、それぞれ新しい人生に向かって希望や期待を胸に秘めての出発点になります。
長い人生になりますが精いっぱい頑張ってください。周囲の人たちから信頼される人になって、社会のために
貢献されてください。若いっていうことは素晴らしい可能性を秘めています。くじけることなくはばたいてください。
今日の花は白花系の花ですが、白系や薄ピンク系の花は大好きです。色々な所に接ぎ木をしてありますので
何回も同じ花を見られます。これから2〜3年前の挿し木苗を大きめの鉢に植え替えして2〜3年後を待ちたいと思います。
水吉 → 白色 八重咲き ユキ芯 中輪 ユキツバキ系 雪椿で香りがあります。
瀬戸千鳥 → 白地弁先淡紅ボカシ 一重 小輪?
都鳥 → 白八重〜レンゲ咲大輪
寒葵 → ハート形の大きな葉で、先端が3つに裂けた小さく堅い筒状の花(萼筒)を咲かせます。花弁は退化してありません。
五島より送られ3年目になります。
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2020.3.30 庭の花など
今日もニュースでコロナ感染数の数が報告されています。お互いに自分でできる予防策は必至で取り組んで
いきたいですね。 今日の椿の花は5〜10年以上前に接ぎ木した品種です。早春賦、阿蘇娘、伊予姫等
ネイミングがいいですね。それに花弁の色合いが優しく純白少し薄ピンクなど私の好きな色合いです。
春は名のみの
風の寒さや→ で知られる早春賦の歌詞ですが良い歌ですね。
長野県大町市から安曇野一帯の早春の情景をうたった歌です。私みたいな年齢になりますと、このような
小さな頃に歌った歌は忘れることなく、いつでも口ずさむことが出来、私にとってはいつまでも記憶に残る歌です。
早春賦 → 20ねん前位に穂木を送られ接ぎ木したものです。早春賦の歌が好きですので大事に育てております。
肥後羽衣 → 肥後椿 羽衣となずけられていますので求めました。 羽衣の品種とは少し感じが違いますね。
阿蘇娘 → 私の好きな色合いです。秀蘭、 楼蘭 以津の夢 瀬戸千鳥などのような色合いが花弁に見られる。桃色地 底白 一重
伊予姫 → 淡桃色 弁端がわずかに桃色 一重 小輪
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2020.3.29 庭の花など
毎日感染症のニュースで驚いていますが、皆様方もぜひ注意して生活してください。すべてのことについて
言えるのですが、問題が生じた場合はすぐに対処することが良いかと思われます。日常生活でも同じですね。
椿の苗でも欲しいなーと思って次に買いに行った時にはすでに売れ切れていたことが何回もありました。写真
を撮る場合でも明日撮ろうと思っていますと、夜強風や雨で花弁が傷み写真の黄の旋律のように傷んでしまいます。
今日できることを明日に延ばすなという言葉がありますが、なかなか億劫でつい先送りしがちです。そうすることで
成功も離れていきます。いつやったらいいだろうか→今しかないでしょう → が成功の秘訣かもしれません。
伊予姫 → 淡桃色 弁端がわずかに桃色 一重 小輪
黄蓮華 → 淡い黄色の八重ツバキ
ひな桜 → 桃色の美しい椿ですね。 伊予姫等とともに増やしています。
黄の旋律 → 金花茶と黄鳳の交配から生まれた黄色の椿 八重咲の椿です。
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2020.3.28 庭の花など
少し前に総理の会見がありました。買い物や外に出るときはマスクの着用、 人ごみ等に注意を払い
一人一人が完全に自分自身を守り、他人に迷惑をかけないように外出等はなるべく控えるように
したいですね。今日の椿の花では洋種椿は大きく豪華に思えます。日本の椿と一緒に庭に植えられると
変化に富み自然交配により新花の期待も膨らんでくるのでは。色々な新花が誕生しております。
これから、種子を蒔いて楽しんでいきたいと思います。
クイーンビー → 淡桃色 八重〜牡丹咲き 極大輪
春衣 → 白色〜薄ピンク 3年前に購入 接ぎ木で育てる
白虎 → 白地、わずかに紅縦絞八重中〜大輪
百合蝶 →桃色で底白の花弁が波打つ 一重・ラッパ咲き 蝶千鳥と
エンゼル・ ウィングスの交配種
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2020.3.28 庭の花など淡桃色 八重〜牡丹咲き 極大輪.
四カ村 → 白色の一重、抱え〜筒咲 筒しべ 12〜4月
イワナガズU → 岩永氏発表の旅情の斑入り
マークアランバー → 紅色 白斑入り 牡丹〜獅子咲き 大輪
名前確認できず → 八重のうすピンク色 名前が消えて確認できず 洋種椿かも?
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2020.3.27 庭の花など
椿の新芽が伸びてきました。今年は例年に比べて温かいですね。桜の花も見頃になりました。
残念なことに今年は人の集まる場所にはなるべく行かないようにとのことです。戦争という言葉で
形容している外国の首脳の方々もおられますが、まさに未知の敵と戦っているようです。お互いに
早く終息するように国民一人一人が注意しながら生活し、安心して暮らせるよう行動したいですね。
今日の椿の花ではひな桜や白菊等 白、桃色、薄ピンク 色等の花色は大好きです。庭に咲く品種
はできるだけ名札を付けていますが、時に消えて名前が分からなくなっています。出来るだけ工夫して
花と名前がいつでも分かるようにしておきたいと思います。ひな桜や白菊の花はいいですね。−−−?
磯辺乙女 → 薄ピンク色、 根周り1.7メートルもある巨木だそうです。
ひな桜 → 桃色の美しい椿 葉も花弁も細長く金殿の自然実生
白菊 → 白色の千重咲き、中輪 昔から知られた良い花ですね。
一の谷 → 白色、 筒芯、 一重 中輪 ( 注 ) 名前が違うかも → 一の谷が咲き次第再び掲載いたします。
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2020.3.26 庭の花など
1 パソコンの状態が悪く数日間掲載できませんでした。なかなかパソコンも奥が深く
操作が出来ませんと、いろいろ試して、さらに悪くしてしまいます。もっと若い時習って
おくべきでした。 幸い知り合いのパソコンに精通している知人に教えていただきました。
20品種位写真撮影が出来ず少し残念に思います。庭の花も残り少なくなってきました。
今日は五島の岩永氏より五島の新品種の穂木が届き接ぎ木をしました。
加賀白梅 → 白色 一重 平開咲き ユキ芯 石川県
肱川紅 → 愛媛県大洲市を流れる肱川に由来する椿。 暗紅色地に白斑 一重咲 穂木を接ぎ木
オニユリ → 濃紅色 八重咲 中輪
出雲香 → 一重で淡桃色の花 極小輪
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2020.3.21 庭の花など
気温が上昇するにつれて花の色合いも少し変化する品種もあるようです。 玉之浦もその一つに思えます。
玉之浦は比較的早めに咲くと白覆輪が多く見られる傾向が見られます。今日ご覧の玉之浦は白覆輪が
多く見られます。 凹脈金花茶は比較的寒さに強いように思います。白スミは好きな花です。赤スミの花も
あります。芽が伸びてきました。品種によっては接ぎ木が難しくなってくるものもあります。
凹脈金花茶 → 淡い黄色で底がやや赤味がかった時もあります。寒さに耐える品種に思えます。
玉之浦 → 日本を代表する椿の一つ。白覆輪の良い花ですね。世界的な名花であると思います。
白スミ( 白澄 ) → 白色 千重咲き ( 白角倉 ) 全開すると、もっときれいに見えます。
柊木椿 → 紅色、一重、筒咲きの小輪の花
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2020.3.21 庭の花など
3連休も終わり、桜の花の見頃の時期になりました。今年は感染症の発症のために以前とは違った
対応になりました。一刻も早く普通の生活に戻れたらいいですね。椿の花も一斉に咲きだし今日雨
が降り出しますと花弁が傷み写真が撮れなくなります。あまり強い雨でないと良いのですが。
王昭君 → 細めの花弁の千重咲きで花弁の基部は桃色が濃くなります。酒中花の枝変わりと言われております。
羽衣 → 淡桃色 八重 蓮華咲き 昔から人気のある品種かと思われます。
春望 → 濃紅色 一重 筒咲 2月〜3月に咲きますともっと紅色が強いです。
光姫 → 濃紅色 一重 小輪 五島産 岩永 章氏 発表 とても好きな花です。
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2020.03.19 庭の花など
春らしい温かさになりました。色々な草花の芽が伸び始め春の訪れを感じる季節になりました。
今日は気に入った椿の接ぎ木を数本行い、畑の野菜の様子を見に行きました。4月には色々な
野菜を植えなければなりません。でも野菜つくりも大変ですが、喜びも大きいです。
今日の椿の花は名前は分かりませんが庭に咲いていました。白斑孔雀は良い花ですね。
すべての花弁に白斑がきちんと見られると良いのですが。ウイルスの強い台木に接ぎ木して
数年後の結果を見るのも楽しみかもしれません。
![]() サヤエンドウ 50本ほど植えてあります。 |
![]() 綺麗な花だと思います。 |
![]() 全部の花弁に綺麗な白斑が入るように努力したいです。 |
![]() そら豆 70本くらい植えてあります。収穫が楽しみです。 |
2020.3.18 庭の花など
ほとんど花が咲き終わってきました。挿し木や接ぎ木も早めにしたほうが良いと思いますが。
芽が少し動きだしていますので。接ぎ木が出来なくても挿し木でも良いと思います。
接ぎ木や挿し木はおそらく1年中出来るのではないかと考えております。もちろん管理が
とても大事になりますが。湿度温度を考えながらいつも増やしております。
花のささやき → 白斑入りの綺麗な花です。ウイルスの感染力が強いように思えます。
三橋孔雀 → 濃紅色の孔雀咲き。 中輪 〜 大輪 新潟の大岡氏より送られる。
千寿 → 暗紅色 筒咲き 小〜中輪 黒百合は実生姉妹 黒百合と似ております。
玉三郎 → 鮮やかな紅色の花で10年以上前から自宅の庭で咲いております。
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2020.3.16 庭の花など → 写真の日付けは違っております。
今日新しい品種の接ぎ木をしましたが少し芽が動き出しているようです。あまり早く芽が動き出しますと接ぎ木に
影響を及ぼすかもしれません。早めに接いだほうが安心していられます。
ヌチオズ・ベラロッサ → 紅色 千重咲き 大輪 アメリカより求める
黄の道程 → 薄黄色 抱え咲 小〜中輪 岡山より求める
5色八重散椿 → 白色、桃色、紅色、白覆輪などに咲き分けますが、もう少し鮮明に色合いが出るといいですね。
白手香 → 一休の実生椿 この椿はさらに白手香の実生と思われます。